主な今後の取組
高速道路利用時のインセンティブを付与し、電動車の普及を促進する
- 一般道路から高速道路への交通転換による排出ガスの削減や電動車の普及促進を図るため、電動車に対する高速道路利用時のインセンティブを検討。
ドローン物流の本格的な実用化・商用化を推進する
- 過疎地域等におけるドローン物流の実用化に向け、制度面の整備、技術開発及び社会実装を推進。
- 特に、社会実装については、「ドローンを活用した荷物等配送に関するガイドラインVer.2.0(2021年6月25日公表)」の普及を促進。
2025年、「カーボンニュートラルポート形成計画(仮称)」を策定した港湾が全国で20港以上となることを目指す
- 2021年度内にカーボンニュートラルポート形成のためのマニュアルを作成。
動力源を抜本的に見直した革新的建設機械(電動、水素、バイオ等)の認定制度を創設し、導入・普及を促進する
- 革新的建設機械の環境影響や安全性、作業性能といった様々な評価項目について検討。
空港の脱炭素化、航空交通システムの高度化を推進する
- 検討会を通じ、空港施設・空港車両のCO2排出削減、空港の再エネ拠点化、管制の高度化による運航方式の改善等を推進。
2050年における国民生活のメリット
自動車を運転できない高齢者等にとって、利便性の高い公共交通サービスを実現する
- MaaSの社会実装や地域公共交通活性化再生法の活用を通じて、まちづくりと連携しつつ、公共交通の利便性向上を図るとともに、LRT・BRTや電気自動車等のCO2排出の少ない輸送システムの導入を推進。
グリーンインフラによって、雨水貯留・浸透等の防災・減災や、健康でゆとりのある生活空間の形成、都市緑化によるヒートアイランド対策などを実現する
- パートナーシップ構築支援や、先導的モデルの形成、グリーンボンド等を活用。