主な今後の取組
技術の高度化、設備の整備、低コスト化を推進する
①Reduce・Renewable
- 「バイオプラスチック導入ロードマップ」を踏まえ、更なる再生利用拡大に向けた、バイオマス素材の高機能化や用途の拡大・低コスト化に向けた技術開発・実証を推進。リサイクル技術の開発・高度化、設備の整備、需要創出等を実現。
- 2030年までにバイオプラスチックを約200万トン導入
②Reuse・Recycle
- リサイクル性の高い高機能素材やリサイクル技術の開発・高度化、回収ルートの最適化、設備容量の拡大に加え、再生利用の市場拡大を実現。
- 廃棄物処理施設からCO2等を回収しやすくするための燃焼制御等の技術開発や実証事業等を通じたスケールアップ、コスト低減等を図り、実用化・社会実装に向けた取組を推進。
③Recovery
- 低質ごみ下での高効率エネルギー回収を確保するための技術開発を推進。
- 焼却施設から遠方の利用施設に熱供給を行うための蓄熱や輸送技術の向上・コスト低減を促進。
- 今後のごみ質の大きな変化に伴うメタン化施設の大規模化を見据えた技術実証事業を推進。
- 廃棄物の広域的な処理や廃棄物処理施設の集約化を推進。
2050年における国民生活のメリット
廃棄物処理施設の強靭性を生かした安定的な電力・熱供給や、避難所等の防災拠点として活用する
- 家庭から出るごみなどからエネルギーを効率的に回収。廃棄物処理施設を地域のエネルギーセンターとして活用。
- 施設の強靭性を確保することにより、災害時の電源供給や避難所等の防災拠点として活用。
最終更新日:2025年1月23日