主な今後の取組
大学のカリキュラム等、教育研究環境を、2050年を待つことなく速やかに整備する
- カーボンニュートラルに資する学位プログラムの設定など、学部等を横断・連携した教育研究を推進。
- 地方国立大学の限定的・特例的な定員増を活用した先導的な取組を創出。
- 大学院における履修証明制度の充実や入学前の単位認定の拡大、在学期間短縮等の活用等を通じて、カーボンニュートラルに係るリカレント教育を加速。
- 初等中等教育段階についても、STEAM教育をはじめ、地球環境問題等をテーマに実生活、実社会における問題と結び付けて、各教科等で学んだことを統合的に働かせながら、探究のプロセスを展開する学びを推進。
大学と地域社会の連携を強化する
- 国や自治体、企業、国内外の大学等が参画する「カーボン・ニュートラル達成に貢献する大学等コアリション」 により、地域社会との連携、人材育成等について先進的な取組や研究成果の横展開や議論を行い、カーボンニュートラルに向けた知見・技術の社会実装等を推進。
- 大学等におけるインターンシップの取組を、大学等コアリションとの連携等も通じて、広く情報収集等を行い、横展開。
経済波及効果の分析手法等を検討する
- 例えば経済波及効果を計算することができる産業連関表への反映の可能性も含め、カーボンニュートラルに資する品目群の特定や分析方法の確立を目指し検討を推進。
- その他、環境要因を考慮した統計(グリーンGDP(仮称)など)や指標に係る、研究やその整備などを関係省庁が連携して推進。
お問合せ先
産業技術環境局 環境政策課 GX投資促進室担当者: 山田、黒澤
電話:03-3501-1511(内線 3367~3368)
最終更新日:2025年4月7日