
イベントレポート
2025/07/10
2025年6月9日(月)、東京・九段会館において、第2期GENIACで生成AI基盤モデル開発の支援事業に採択された19の事業者による、成果報告会が開催されました。第1部では、採択事業者による開発およびビジネスの進捗や成果、計算資源の提供側であるハイパースケーラーなどが総括コメントを発表。第2部では高度なモデルや社会実装などを評価する表彰式が催されました。イベント当日の模様をご紹介します。
【第1部】第2期GENIAC採択事業者による成果報告とハイパースケーラーによる総括講演
はじめに、経済産業省 商務情報政策局 情報処理基盤産業室 室長 渡辺 琢也が、GENIAC第2期の半年間の取り組みを振り返り、今後の展望などを話しました。

次に、今回の19社が達成した成果について発表しました。
- 株式会社ABEJA
- 株式会社AIdeaLab
- AiHUB株式会社
- AI inside株式会社
- 株式会社EQUES
- 株式会社Kotoba Technologies Japan
- NABLAS株式会社
- 株式会社Preferred Elements/株式会社Preferred Networks
- SyntheticGestalt株式会社
- Turing株式会社
- ウーブン・バイ・トヨタ株式会社
- 国立研究開発法人海洋研究開発機構
- カラクリ株式会社
- ストックマーク株式会社
- 株式会社データグリッド
- 株式会社ヒューマノーム研究所
- フューチャー株式会社
- 株式会社リコー
- 株式会社ユビタス/株式会社Deepreneur
ハイパースケーラーによる第2サイクルの総括と期待の声
採択事業者のプレゼンテーションの後、計算資源を提供したハイパースケーラー、関係者による総括コメントが寄せられました。


【第2部】第2期GENIAC成果報告会の表彰式
第2部は経済産業省 商務情報政策局長 野原 諭をプレゼンターとして、今回の成果への貢献を讃える表彰式が執り行われました。

- GENIAC モデル賞
ウーブン・バイ・トヨタ株式会社 - GENIAC 社会実装賞
株式会社Preferred Networks/ 株式会社Preferred Elements - GENIAC プレゼン賞
株式会社Kotoba Technologies Japan - GENIAC コミュニティ賞(個人部門)
株式会社AIdeaLab 尾崎 安範氏
5つの賞は参加事業者からの投票によって選出され、各受賞者に賞状が授与されました。

GENIAC第2期目の成果報告会は、滞りなく幕を閉じました。今後いよいよ本格的に始動するGENIAC第3期の活動と成果にも、引き続きご注目ください。
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最終更新日:2025年7月9日