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ユーザー企業と共に生成AI活用促進に向けた課題・乗り越え方について意見交換を行う会(名前募集中)の第一回を開催しました!

ユーザー企業

2026/02/12

GENIACは、経済産業省とNEDOが立ち上げた、国内における生成AIの開発力強化および社会実装の加速を目的とした取り組みです。
GENIACコミュニティにおいては企業が生成AIを実務に導入する際の課題やその乗り越え方に対して意見を交換する場を用意しており、その中で今後の生成AI活用に向けたヒントを得ていただいております。
本記事では、GENIACの概要と生成AIの社会実装に向けた活動の全体像をご紹介します。


GENIACコミュニティの立ち上げ背景、目指す姿

GENIACは、経済産業省とNEDOが実施する国内の生成AIの開発力強化および社会実装の促進を目的としたプロジェクトです。
この取り組みの中で、生成AIに関わる開発企業、アプリケーション開発企業、ユーザー企業、計算資源提供者、VC・CVC・投資家など、多様なステークホルダーが参加するのが「GENIACコミュニティ」です。

2022年にOpenAIが対話型AI「ChatGPT」を発表(1)して以降、生成AIは間接業務からクリエイティブ領域まで幅広い用途で活用が進んでいます。
一方で、日本の現場における日常的な生成AI活用は依然として限定的であり、海外と比べても生成AIの現場への実装スピードに差が生じています。
こうした課題を受け、日本企業における生成AI利活用を後押しする役割がGENIACコミュニティに求められています。

Source(1):総務省|令和6年版 情報通信白書|生成AIの急速な進化と普及

GENIACでは、以下の2つを軸に取り組みを進めています。

  • 開発力強化
    - 基盤モデル開発に必要な計算資源の調達
    - 学習用データ獲得に向けたデータエコシステムの構築
    - 勉強会・セミナー等によるナレッジ共有
  • 社会実装の促進
    - 生成AIの開発事業者、利活用するユーザー企業、VC・CVC等幅広いステークホルダーを交えたコミュニティを構築
    - AI導入に向けての課題抽出・相互の事例共有を経て、各社取り組みの改善に向けた議論の場を提供

 

生成AI利活用における現場課題を把握し、そして各社の規範となるモデルケースを構築するため、GENIACは企業と共に生成AIの社会実装を推進しています。

ユーザー企業と共に議論を進める際のロードマップ

GENIACでは、企業の生成AI利活用を促進するため、ユーザー企業と共に生成AIの取組における課題解決に向けた半年間単位のロードマップを掲げています。

① オンボーディング会
新たにコミュニティにご参加いただいたユーザー企業様を中心に、コミュニティ内で相談や議論をしやすくする関係構築を目的として、GENIACコミュニティの目的や活動内容をご共有しました。

② 課題別深掘り議論会
生成AI活用に向けて各社が抱えている課題をテーマに、複数企業の視点を交えて議論を行いました。
過去イベント等で挙がった論点の中から、参加企業の皆さまに関心のある課題をお選びいただき、個々のテーマごとに深掘りを進めました。
業界横断で課題や事例を共有することで、自社だけでは気づきにくい論点を整理いただくほか、実際に生成AIの活用を進めるヒントとなる情報を得ていただくことを目的としています。

③ 業界別深掘り議論会(2026年以降に開催予定)
業界ごとの構造・データ特性・業務プロセスの違いを踏まえ、より具体的な生成AI活用の論点を深掘りする議論会です。
特定業界ならではの課題や導入時のポイントを整理し、実装に向けたアクションにつながる知見を得ていただくことを目指しています。

④ノウハウ・知見展開
コミュニティで得られた知見や議論内容を整理し、広く外部にも共有していくステップです。
具体的な活用事例や検討ポイントを発信することで、生成AI活用の裾野を広げるとともに、コミュニティ参加企業の取り組みを社会全体の学びとして生かしていくことを目指しています。

これらの議論を通じて、ユーザー企業の皆さまが 自社の生成AI活用の可能性を見出し、実装に向けた新たな将来像を描くことをサポートしています。

GENIACコミュニティ参加企業の生の声

これまでに、オンボーディング会や課題別深掘り議論会を開催した結果、製造、金融、インフラ、エンタメ等幅広い業界の企業にご参加いただきました。
参加企業の方からは、次のような声をいただいています。

  • 例:日頃ぼんやりと感じていた課題が、他社と議論する中で明確な言葉になり、次に何をすべきかがはっきり見えるようになりました。
    社内へ説明する際の材料としても大変役立ちました。(製造業)
  • 例:議論が白熱し、予定していた時間では足りないほどでした。
    様々な企業の視点からフィードバックをもらえたことで、自社だけでは気づけなかった論点が整理され、すぐに実践できる示唆を得ることができました。(自動車・モビリティ業界)
  • 例:他社の取り組みや課題感を知ることで、自社の生成AI活用の“現在地”を客観的に把握できました。
    どこから着手すべきかの優先順位がつき、次のアクションを決めるうえでも非常に参考になりました。(消費財メーカー)

今後、業界別深掘り議論会を開催し、より具体的な業務課題の議論や活用策の深掘りを行っていきます。今後のGENIACの活動にもご注目ください。

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最終更新日:2026年2月12日