note株式会社は、クリエイターが文章や画像、音声、動画などを投稿し、ユーザーがそのコンテンツを楽しみながら応援できるメディアプラットフォーム「note」を運営しています。「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに、安心できる雰囲気や多様性を大切にしながら、多様な表現と出会いが生まれる場を提供してきました。noteでは以前から、コンテンツの分類やレコメンデーションなどにAIを活用してきました。近年の生成AIの進展を踏まえ、創作を支える技術としてAI活用をさらに推進しています。同時に、コンテンツがAIに活用される際の許諾や対価還元の考え方を大切にし、早い段階から利用実態に基づいてクリエイターへ還元する仕組みの実証・導入に取り組むなど、持続可能な創作環境の整備を進めています。今回のGENIACでは、RAG(検索拡張生成)技術を活用した大規模データエコシステム構築に関する事業を提案し、採択されました。本事業では、出版社や学術団体、ウェブメディア等が保有する高品質なコンテンツをAIが参照可能な形で整備し、参照履歴の取得・可視化を通じて利用に応じた対価還元を実現するとともに、クリエイター・メディア・AI事業者が公正に参加できる新たなコンテンツ流通のエコシステム構築を目指します。
SyntheticGestaltは、AIによる新しい分子の発明を目指すスタートアップ企業です。医薬品、化粧品、農薬、新素材といった分野で、AIによる新たな発明を通じて文明の発展に寄与することを使命としています。
当社が開発した分子特化型AI基盤モデル「SG4D10B」は、100億件の化合物情報を学習しており、創薬において重要な様々な標的タンパク質に対する標的タンパク質に対する活性、オフターゲット、毒性、安定性などの予測において国際的な評価基準で高い性能を達成しています。この技術は世界的なAI技術カンファレンス「NVIDIA GTC 2025」での発表や、Google社の技術ブログでの紹介など、国際的な評価を受けています。
当社は大鵬薬品工業株式会社をはじめとする製薬企業との連携を通じてこのモデルの実用化に取り組んでおり、世界的な化合物サプライヤーであるEnamine社との共同研究では380億件規模の化合物空間から高活性化合物を発見し、in vitro、in vivoでの検証も行っています。
今回採択されたプロジェクトでは、化合物とタンパク質の結合親和性をFEP計算により高精度にシミュレーションし、世界最大規模の分子AI開発用データを新規に生成します。このデータを活用して高精度AI予測モデルを開発することで、従来の計算を数万倍高速化し、創薬・農薬・化学分野における研究開発の効率化を目指します。日本国内で構築した大規模データ基盤を産業界に広く提供することで、我が国の創薬・化学産業における国際競争力の強化に貢献します。
株式会社ティアフォーは、「自動運転の民主化」をビジョンに掲げ、自動運転用オープンソースソフトウェア「Autoware」の開発を主導するディープテック企業です。世界各地で広く活用されているAutowareを基盤に、自動運転の社会実装をけん引しています。ティアフォーの強みは、自動運転システムの設計から検証、そして実際の開発に必要な技術アセットと専門知識をフルスタックで提供できる点にあります。この高度なソフトウェアプラットフォームを自社製品として展開し、お客様は各々の目的や仕様、要望に応じた柔軟な開発が可能となり、開発コストの大幅な削減と市場投入までのリードタイム短縮を同時に実現できます。また、自社製品をベースとした汎用性の高い自動運転技術を用いて、公共交通やタクシー、物流、建設・鉱業、貨物輸送といった多岐にわたる業界へ自動運転サービスを提供しています。多くのパートナー企業と密に連携し、安全かつ効率的な自動運転システムの導入を支援することで、各業界が直面する運転手不足などの深刻な課題解決に貢献しています。ティアフォーは、Autowareが生み出すエコシステムを通じて世界中のパートナーと共創し、自動運転の可能性を広げながら、より安全で持続可能な社会の実現を目指して挑戦を続けます。
最終更新日:2026年3月26日


