化学
化学産業は、我が国の経済や雇用を語る上で、欠くことのできない重要な産業です。また、自動車、家電製品、日用雑貨、衣料、医薬品、化粧品など、国民生活の隅々まで化学産業が供給する製品が用いられています。
国内では、様々な化学製品の基礎となるエチレンについて、過剰在庫解消に向けた調達抑制の動きやアジア地域の需要減の影響もあいまって、国内供給能力が過剰となっており、国内各地の石油化学コンビナートにおいては、最大限効率的に運営するため、コンビナートの連携を推進しています。
こうした状況の中、化学産業では、アジアを中心とした新興国への海外進出、機能性化学品の事業分野選択や技術流出、原料の多様化や製造工程の革新等の技術開発、電力供給不安等のエネルギー制約といった様々な課題を抱えており、これら課題に対する施策を講じているところです。
最新情報
税制関係
- 苛性ソーダ製造に使用する電気の発電用に供した特定石油製品等に係る地球温暖化対策税のための石油石炭税の税率の特例により上乗せされる石油石炭税の還付のための用途証明の取扱いについて(2017年11月1日)
研究会等
報告書
- 素材産業におけるイノベーションの役割と期待(平成30年1月)(PDF形式:4,396KB)
- 平成30年度製造基盤技術実態等調査事業(海洋プラスチックごみ問題の解決に資する技術開発動向及び産業界への適用可能性調査)報告書(令和元年5月)(PDF形式:2,021KB)
関連リンク
お問合せ先
製造産業局 素材産業課
電話:03-3501-1737(直通)
FAX:03-3501-6348
最終更新日:2024年5月15日