ガスの安全 5年10年30年で見直しましょう!

■地震が起きたときは

ご自身の安全確保を優先に

まずは机の下に身を隠すなどをしてください。震度5程度以上の地震の場合は、ガスメーター(マイコンメーター)が自動的にガスを遮断します。あわてず、落ち着いて行動しましょう。


揺れがおさまったら、ガスの火を確認してください

ガス機器をご使用の場合は、火を消してください。


ガスをふたたび使うときは

ガス臭くないことを確認したら、ガスがご使用できます。ガスメーターの赤いランプが点滅している場合は、ガスが止まっていますので、復帰操作をしてください。

■停電のときは

停電中は換気扇が作動しません。また、夜間はガス機器がよく見えませんので、操作を誤るおそれがあります。やむを得ず、ご使用になる場合は十分注意してください。小型湯沸器・暖房機器をご使用の場合は十分な換気を行ってください。


■ガス臭いときは

火気は絶対使用しないでください。
換気扇・電灯などのスイッチも、着火源となるので絶対手を触れないでください!

火気厳禁です。次の1から3までを実施し、すぐにガス事業者までご連絡ください。



すぐにガス事業者へ連絡を!

ガス事業者への緊急連絡手順

地震や火災の時も、あわてずに!あせらず、ご自分の安全を確保したあと、ガス栓を閉めてください。

■ガスメーターの設置場所

ガスメーター(マイコンメーター)の設置場所は、一戸建ては家の周りに、マンションはメーターボックスの中にあります。


一戸建ての場合

屋外・玄関付近の外壁

マンション・アパートの場合

玄関脇や共用廊下のメーターボックス内

■ガスメーター(マイコンメーター)の
 復帰方法

震度5程度以上の揺れを感知したときや多量のガス漏れなどの際に、自動的にガスを止めます。ガス機器が使えない場合、ガス臭くない事を確認した上で、復帰の操作をお願いいたします。(復帰とは、再びガスを使えるようにすることです。)


ガスメーターの復帰方法(動画)
※復帰ボタンを押した後、3分以内にガスコンロ等を使用すると、マイコンメーターがガス漏れと判断し、ガスを再び遮断してしまうことがあります。ガスを復帰する際は、3分以上待ってからご使用ください。

一般型マイコンメーターの
復帰の手順

器具栓を閉じるか、運転スイッチを切り、すべてのガス機器を止めてください。

使っていないガス栓は閉まっていることを確認してください。この時メーターガス栓は閉めないでください。

復帰ボタンキャップを左に回し、
キャップを外してください。
復帰ボタンが止まるまでしっかり押して、表示ランプが点灯したらすぐに手を離してください。

キャップは必ず元通りに取り付けてください。

約3分間待ちます。

この間ガス漏れがないか確認していますので、ガスを使わないでください。3分経過後に、再度ガスメーターをご確認頂き、赤ランプの点滅が消えていれば、ガスが使えます。