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西村経済産業大臣がエマニュエル・ファベールIFRS財団ISSB議長の表敬を受けました

2023年3月1日

3月1日(水曜日)、西村経済産業大臣が国際財務報告基準(IFRS)財団のエマニュエル・ファベール国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)議長の表敬を受けました。

【概要】

3月1日(水曜日)、西村経済産業大臣は、訪日中のエマニュエル・ファベールISSB議長の表敬を受けました。表敬では、IFRSサステナビリティ開示基準に関する公開草案(S1、S2)や、ファイナンスド・エミッション等について意見交換を行いました。

【IFRSサステナビリティ開示基準に関する公開草案(S1、S2)について】

昨今のサステナビリティ関連情報の重要性の高まりを受け、ISSBにおいて策定が検討されているサステナビリティ情報開示基準のグローバルベースラインであり、「サステナビリティ関連財務情報開示に関する全般的要求事項(S1)」、「気候関連開示(S2)」で構成されています。
経済産業省では、公開草案に対する意見書を提出するなど、これまで折りに触れてISSBとのコミュニケーションを図ってきました。本日の会談では、2023年前半を予定している公開草案の最終化に向けた意見交換を行いました。

【ファイナンスド・エミッションについて】

金融機関の投融資先の温室効果ガス排出量であり、一部の金融機関では、多排出産業への資金供給によって一時的にファイナンスド・エミッションが増加する可能性を懸念し、多排出産業への脱炭素に資する投融資を控える行動が生じ得るという課題があります。

この課題に対処するため、経済産業省・金融庁・環境省は、民間金融機関等10社とともに、「官民でトランジション・ファイナンスを推進するためのファイナンスド・エミッションに関するサブワーキング」を立ち上げています。

 
 

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