- ホーム
- ニュースリリース
- ニュースリリースアーカイブ
- 2022年度3月一覧
- 企業の収蔵庫に眠るアート作品を活用し、若手の現代アーティストへの支援につなげる、企業とアートの新たな関わり方の創出を目指した事業を実施します
企業の収蔵庫に眠るアート作品を活用し、若手の現代アーティストへの支援につなげる、企業とアートの新たな関わり方の創出を目指した事業を実施します
2023年3月3日
企業が過去に購入したアート作品を十分に活用するため、企業の収蔵庫に眠るアート作品を一般に公開しながら、その場から得られる機会や収益を、若手アーティストのこれからの活動につなげる、企業とアートの新たな関わり方の創出を目指した事業を実施します。
1.趣旨
企業とアートの関わりは、古くから行われてきた美術品の大規模コレクションやメセナと呼ばれる企業の芸術支援活動から、近年の組織活性化・企業ブランディングを目的とした美術品の購入など、様々です。しかしながら、企業が過去購入したアート作品の多くが活用されないまま、収蔵庫等に眠っているという指摘があります。例えば、文化芸術活動を行う企業のうち、自社で美術品を保有している企業は6割以上存在している一方で、その活用のほとんどはオフィスや応接室等の装飾に限られ、美術品を保有している企業の1割近くが、どう活用するか手段を知らない/わからない、という調査結果(※1)も存在します。
そこで、「企業コレクションを覗いてみよう展」と称して、企業の収蔵庫に眠るアート作品を一般に公開することで、得られた収益で若手の現代アーティストの活動を支援していく事業を行うことで、過去のアートとの関わりを乗り越え、企業とアートの新たな関わり方の創出を試みます。新たなモデルを通じて、より一層多くの企業や社会の多くの人がアートに関わることで、経済社会全体が創造的になっていくという好循環の実現を目指します。
実証事業イメージ
※1 文化経済戦略推進事業「民間企業の美術品コレクションの形成と活用を通じた文化への投資が継続的になされる仕組みの創出に向けた実証調査」(文化庁)
2.実証概要
名称:企業コレクションを覗いてみよう展場所:日比谷OKUROJI(東京都千代田区内幸町1-7-1)
日時:3月7日(火曜日)から3月12日(日曜日)
運営:株式会社The Chain Museum
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000038948.html
担当
商務・サービスグループクールジャパン政策課長 俣野
担当者: 岡村、西村、布川、山内、黒木
電話:03-3501-1511(内線3651)
03-3501-1750(直通)
メール:exl-art-itaku★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。
※[★]を[@]に置き換えてください。