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「電力先物の活性化に向けた検討会」の結果を取りまとめました

2024年4月15日

【2024年5月14日発表資料差し替え】関連資料に誤りがございましたので修正し差し替えました。
経済産業省は、4月15日(月曜日)に、第5回電力先物の活性化に向けた検討会を開催し、電力先物が抱える課題や今後の方向性について取りまとめました。市場参加者の裾野を広げる取組や、電気事業者のヘッジニーズに応える市場運営など、取引活性化に向けた取組を加速させます。

1.背景・趣旨

電力小売の自由化に伴い、電力価格変動リスクを回避するため、電力先物の取引を開始してから約4年が経ちました。日本の電力先物における取引参加者数及び取引電力量は徐々に増加しており、電力先物は、電力事業者における価格変動リスク回避や電力取引の価格指標として有力なものとなりつつあります。
エネルギー政策上も電力先物を維持・活用することが必要であることから、この度、第5回目となる電力先物の活性化に関する検討会(以下「検討会」という。)を開催しました。

2.電力先物の活性化に向けた検討会のとりまとめ概要

第5回検討会では、これまでに議論してきた様々な取組を含む電力先物の実態や必要性等についての認識を一致させた上で、電力先物の活性化に向けて今後の方向性を提示しました。

今後の電力先物の活性化に向けた方向性

(1)電力先物が果たすべき役割の認識統一

(2)市場参加者の裾野拡大

(3)新規参入の阻害要因に対する業界の取組

(4)現物の商流を踏まえた先物の設計、財務規模の大きい金融機関の清算参加

関連資料

関連リンク

担当

商務・サービスグループ 商品市場整備室長 笛木
担当者:藤森、谷内 
電話:03-3501-1511(内線4211)
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