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【都市ガス】広島市内で爆発火災事故(死亡1名)が発生しました
2024年12月20日
12月18日(水曜日)に、広島市内で爆発火災事故(死亡1名)が発生しました。ガス機器の使用にあたっての注意事項を改めてお知らせします。
1.事故の概要
12月18日(水曜日)に、広島市内で爆発火災事故(死亡1名)が発生しました。これを受け、ガス事業法に基づき、同日、広島ガス株式会社(法人番号 2240001009205)から中国四国産業保安監督部に事故の報告がありました。詳しい事故の状況は以下のとおりです。なお、本日12月20日に現場確認を行った結果、事故発生個所について、現時点においてガス栓、消費機器又は接続具からの漏洩が疑われる旨の報告があったことから、本日プレスリリースを行うものです。
事故発生日時:2024年12月18日(水曜日) 午前9時15分頃
事故発生場所:広島県広島市内
人的被害:死亡1名
物的被害:確認中
事故概要:一般住宅で消費者1名が死亡する爆発火災事故が発生しました。事業者の報告によれば、消費者がガスファンヒーターを点火しようとした際に何らかの要因で爆発し火災が発生したものと推察されますが、詳細については現在事業者が調査中です。
供給事業者:広島ガス株式会社
ガス種:LPガス
機器分類:ガス栓、消費機器、接続具
(参考情報)
・ガス栓
製造者:光陽産業株式会社
型式:G56A
製造年月:不明
・消費機器(ガスファンヒーター)
製造者:リンナイ株式会社
型式:SRC-359E-2(LPガス用)
製造年月:2009年9月
・接続具(ガスコード)
製造者:不明
型式:不明
製造年月:不明
2.ガス機器の使用に当たって注意すること
- ガスの臭いを感じたら、直ちにガス事業者へ連絡してください。
・使用中の火気は全部消してください。
・火気は絶対に使用しないでください。
・着火源となる換気扇、電灯等のスイッチに絶対手を触れないでください。
・窓や戸を大きく開けてください。
・ガス栓やメーターガス栓を閉めてください。
・LPガスは本来臭いがありませんが、ガスが漏れた時にすぐに気づくように、付臭してあります。 - ガス漏れの発生を素早く認知するには、ガス警報器の設置が効果的です。なお、ガス警報器は、常に電源コンセントに接続しておいてください。
- ガス機器を使用した際に、異常を感じた場合は、直ちに使用を中止し、速やかにガス事業者へ連絡してください。
- 当省ホームページにガス事故防止のための様々なパンフレット等を掲載しています。是非御覧ください。
担当
産業保安・安全グループ ガス安全室長 山下担当:富永
電話:03-3501-1511(内線 4931~7)
メール:bzl-toshi-gasanzenshitsu★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。