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「玩具の価値を考える会」の中間取りまとめを公表します
2025年6月30日
経済産業省は、「玩具の価値を考える会」(以下、「考える会」)を2024年9月から開催し、我が国玩具産業の存在意義を持続的に高め、更なる発展に向けて必要なことを議論・検討してきました。本日、考える会の中間取りまとめを行いました。
1.背景・目的
玩具は、心身の発達過程にある子ども期に大きな影響を与えるとともに、現代の大人にとっては、ゆとり・楽しみを提供し、より豊かな人生を送るための文化的基礎も提供しています。少子化が進行する現代においても玩具市場の伸びが堅調なのは、大人層のニーズ取込に成功していることが1つの要因といえます。
他方で、子どもの玩具利用機会の低下や玩具離れ、海外市場の成長取り組みなど、我が国玩具産業は複数の課題を抱えています。
こうした背景を踏まえ、我が国の玩具産業が将来にわたり競争優位性を維持しつつ、世界市場の獲得を目指すため、持続的な発展に向けた方策を検討すべく考える会を設置し、4回に渡って議論を行いました。
2.中間とりまとめについて
考える会では、玩具を取り巻く現状を整理のうえ、玩具産業が今後目指すべき方向性について、(1)グローバル展開、(2)多様なファン層の獲得、(3)消費者とのタッチポイント強化という3つの柱で議論を行い、中間取りまとめを行いました。
その上で、変革期にある玩具産業が実現したい未来に向けて、官民が協働して進むことを前提とした、玩具産業振興の新たな指針である「玩具Compass」を策定しました。
関連資料
担当
製造産業局 生活製品課長 髙木
担当者:松本、浅井
電話:03-3501-1511(内線 3861)
メール:bzl-seikatsuseihinka-nichiyouhin★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。