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[都市ガス]東京都内で火災事故(死亡1名)が発生しました
2025年7月14日
7月10日(木曜日)に、東京都内で火災事故 (死亡1名)が発生しました。ガス機器の使用にあたっての注意事項を改めてお知らせします。
1.事故の概要
7月10日(木曜日)に、東京都内で火災事故(死亡1名)が発生しました。これを受け、ガス事業法第171条第1項及びガス関係報告規則第4条に基づき、7月11日(金曜日)に東京電力エナジーパートナー株式会社(法人番号:8010001166930)及び東京ガスネットワーク株式会社(法人番号:1010401159334)から経済産業省に事故の報告がありました。詳しい事故の状況は以下のとおりです。
なお、本件は7月11日(金曜日)に事業者が現場確認を行った結果、ガス漏れに伴い発生した事故であることが疑われるため、本日プレスリリースを行うものです。
事故発生日時:2025年7月10日(木曜日)午前6時29分頃
事故発生場所:東京都八王子市
人的被害:死亡1名
物的被害:有り(室内焼損)
事故概要:一般集合住宅で消費者1名が死亡する火災事故が発生しました。事業者の報告によれば、消費者がガス栓付近で何らかの作業をしており、漏洩していたガスに引火し火災になった可能性があるとのことですが、現時点では原因の特定には至っておりません。詳細については、現在、事業者が調査を進めています。
供給事業者:東京電力エナジーパートナー株式会社(ガス小売事業者)、東京ガスネットワーク株式会社(一般ガス導管事業者)
ガス種:13A
機器分類:調査中
2.ガス機器の使用に当たって注意すること
- ガスの臭いを感じたら、直ちにガス事業者へ連絡してください。
- 使用中の火気は全部消してください。
- 火気は絶対に使用しないでください。
- 着火源となる換気扇、電灯等のスイッチに絶対手を触れないでください。
- 窓や戸を大きく開けてください。
- ガス栓やメーターガス栓を閉めてください。
- ガス漏れの発生を素早く認知するには、ガス警報器の設置が効果的です。なお、ガス警報器は、常に電源コンセントに接続しておいてください。
- ガス機器を使用した際に、異常を感じた場合は、直ちに使用を中止し、速やかにガス事業者へ連絡してください。
- 当省ホームページ
にガス事故防止のための様々なパンフレット等を掲載しています。是非御覧ください。
担当
産業保安・安全グループ ガス安全室長 石津
担当者:菱田
電話:03-3501-1511(内線 4931~7)
メール:bzl-toshi-gasanzenshitsu★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。