1. ホーム
  2. ニュースリリース
  3. ニュースリリースアーカイブ
  4. 2025年度11月一覧
  5. 「RINGプロジェクト全国フォーラム2025」を開催します

「RINGプロジェクト全国フォーラム2025」を開催します

オールジャパンで進めるロボットの社会実装

2025年11月20日

経済産業省は、12月3日(水曜日)に、ロボットの社会実装の推進を目的として、研究者、ロボットメーカー、ロボットSIer、ロボットユーザーなどロボットに携わる多様な関係者を招聘し、「RINGプロジェクト全国フォーラム2025」を開催します。

画像1

1.「RINGプロジェクト全国フォーラム2025」について

(1)目的

経済産業省は、各地域の自治体や支援機関、ロボット関係団体等と連携し、ロボット導入支援を推進する新たなプラットフォームとして「全国ロボット・地域連携ネットワーク(RINGプロジェクト)」を本年6月に立ち上げました。

この度、国際ロボット展にて「RINGプロジェクト全国フォーラム2025」を開催し、研究者、ロボットメーカー、ロボットSIer、ロボットコーディネータ、ロボットユーザーの各代表を招き、「オールジャパンで進めるロボットの社会実装」をテーマに、基調講演やパネルディスカッションを行います。あわせて、経済産業省が進めるロボット政策として、「NEDO懸賞金活用型プログラム」などの取組についても説明します。

これらを通じて、ロボットの効果的な利活用に向けた機運を醸成し、人手不足下でも持続可能な地域社会の実現へとつなげていきます。

RINGプロジェクト 全体イメージ

画像a

(2)開催概要

(3)プログラム

  1. 開会挨拶
    ・東洋大学 理工学部 機械工学科 教授/RINGプロジェクト主査 松元 明弘 氏
  2. 基調講演1「小人の靴屋プロジェクト~自動化で魅力ある企業へ~」
    ・株式会社有川製作所 代表取締役 有川 富貴 氏 
  3. パネルディスカッション
    【パネリスト】
    ・エプソン販売株式会社 インダストリーソリューション営業部 部長 養父 正男 氏
    ・スターテクノ株式会社 常務取締役 瀬川 裕史 氏
    ・さがみはらロボット導入支援センター 所長 川下 敬之 氏
    ・株式会社有川製作所 代表取締役 有川 富貴 氏
    【モデレーター】
    ・PwCコンサルティング合同会社 パートナー 瀬川 友史 氏
  4. 基調講演2「経済産業省が進めるロボット政策」
    ・経済産業省 製造産業局 産業機械課 ロボット政策室 室長 石曽根 智昭
  5. 閉会挨拶
    ・一般社団法人日本機械工業連合会 副会長 田川 和幸 氏

(4)お申込みフォーム

(5)RINGプロジェクトについて

RINGプロジェクトの事務局は、ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会(RRI)が担っています。
本プロジェクトの取組に関心のある自治体、支援機関、各種団体、企業等の方は、RRIのホームページをご参照ください。

全国ロボット・地域連携ネットワーク (略称:RINGプロジェクト)(ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会)外部リンク
全国ロボット・地域連携ネットワーク(RINGプロジェクト)企業会員募集のご案内(ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会)外部リンク

お問合せ先

ロボット革命・産業IoT イニシアティブ協議会
電話:03-6302-1861
E-MAIL:office@jmfrri.gr.jpメールリンク

2.【参考】「NEDO懸賞金活用型プログラム(地域課題/空港グランドハンドリング)」について

「NEDO懸賞金活用型プログラム」とは、技術課題や社会課題の解決に向けて、革新的なシーズやソリューションを広く募集し、成果に応じて懸賞金を交付するコンテスト形式の研究開発プログラムです。
今年度、ロボットに関する領域では、「地域の人手不足解消に資するロボット技術の開発(地域課題)/空港グランドハンドリング作業の生産性向上に向けた技術開発(手荷物積付)(空港グランドハンドリング)」の2つの課題について、コンテストの実施に向けて準備を進めております。

「地域課題」では、人手不足をはじめとした深刻な地域課題の解決に向けて、「RINGプロジェクト」と連携しながら、特に中小製造業におけるロボット化が進まなかった工程をターゲットにして、ロボット化の実現を目指します。

「空港グランドハンドリング」では、航空機の運航に不可欠なグランドハンドリング作業のうち、作業負荷が高い一方で、技術的なハードルの高さや、関係者も多いことから、技術開発が進んでこなかった手荷物積付業務のロボット化の実現を目指します。

NEDO懸賞金活用型プログラム スキーム図

画像b

関連リンク

担当

製造産業局 ロボット政策室長 石曽根
担当者:岡本、梁島、草苅
電話:03-3501-1511(内線 3819~20)
メール:bzl-s-seizo-robot★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。