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[都市ガス]大阪府内で一酸化炭素中毒事故(軽症1名)が発生しました
2025年12月12日
12月10日(水曜日)に、大阪府内で一酸化炭素中毒事故(軽症1名)が発生しました。ガス機器の使用にあたっての注意事項を改めてお知らせします。
1.事故の概要
12月10日(水曜日)に、大阪府内で一酸化炭素中毒事故(軽症1名)が発生しました。これを受け、ガス事業法第171条第1項及びガス関係報告規則第4条に基づき、同日、大阪瓦斯株式会社(法人番号:3120001077601)から中部近畿産業保安監督部近畿支部に事故の報告がありました。詳しい状況は以下のとおりです。
事故発生日時:2025年12月10日(水曜日)午前0時00分頃
事故発生場所:大阪府内
人 的 被 害:軽症1名
物 的 被 害:なし
事 故 概 要:需要家宅で消費者1名が軽症を負う一酸化炭素中毒事故が発生しました。事業者の報告によれば、原因は、不完全燃焼した給湯器の排気ガスが開放した浴室の窓から侵入し、その排気ガスを消費者が吸い込んで、一酸化炭素中毒に至ったものと推定され、また当該給湯器からは3日ほど前から使用時に大きな音がしていたとのことです。詳細については、現在事業者が調査中です。
供給事業者:ガス小売事業者
ガ ス 種:13A
機 器 分 類:RF式給湯器(屋外設置)
- RF式給湯器(屋外設置)
製造者:株式会社ノーリツ
型式:GQ-1637WS
製造年月:2007年7月
2.注意喚起について
ガス機器は、日頃から点検・お手入れをしてください。
- 日頃からの点検・お手入れが、ガスによる事故を防ぐ基本です。
- 日頃の点検を心がけ、不審な点が見つかったらガス事業者などに連絡して、すぐに改善してください。
ガス機器の使用中に体調不良を感じた場合は、直ちにガス機器の使用を停止してください。
- 一酸化炭素中毒のもっとも軽い症状は、前頭部に軽度の頭痛を感じることです。ガス機器を使用中、いつもと違って気分が悪い、体調に違和感がある、といった症状が出たときは、ガス機器の使用を停止してください。
その他ご参考として、経済産業省のHPにガス事故防止のためのパンフレット等を掲載しています。
是非、こちらをご覧ください。担当
産業保安・安全グループ ガス安全室長 石津
担当:菱田、東
電話:03-3501-1511(内線 4931~7)
メール:bzl-toshi-gasanzenshitsu★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。