ベビーベッドやおもちゃ、ベビーカーなど、こども向けの製品は、日常生活の中で欠かせないものです。
しかし、小さなこどもは大人が思いもよらない行動をとることがあります。
使い方を誤ったり、対象年齢に合わない製品を使い続けたりすると、思わぬ事故につながるおそれがあります。
このページでは、子供PSCマーク制度の概要と、対象製品を安全に使うための注意ポイントをご紹介します。
○乳幼児用ベッドガードとベビーカーへの新たな規制導入のため、消費生活用製品安全法施行令の改正 が行われました。
詳しくはこちら:プレスリリース
子供PSCマークとは?
経済産業省では「消費生活用製品安全法」という法律にて、石油ストーブやレーザーポインターなど、使用者の生命や身体に危害を及ぼすおそれの高い製品に対し、国が定める安全基準を守るように規制をかけています。令和7年12月より、この法律に新しく「子供用特定製品」という制度が作られ、こども、特に乳幼児が使う製品に対しても、安全基準を守ることや、必要な注意表示を行うことを求める規制がかかるようになりました。
安全基準を守った製品には、対象年齢と使用上の注意事項が表示されるほか、安全基準を守った証として子供PSCマークが表示されます。

こうした製品を使用するときは、対象年齢と注意事項を正しく守ることが重要です。
子供PSCマークの対象製品
現在、以下の4つの製品が子供用特定製品に指定されています。○乳幼児用ベッド(ベビーベッド) ○乳幼児用玩具(3歳未満向けのおもちゃ)


○ベビーカー ○乳幼児用ベッドガード(ベッドガード)

これらの製品を購入するときは、子供PSCマークが表示されているか確認することが大切です。
マークの表示が無いものは、必要な安全基準を守っていないおそれがあります。
ただし、おもちゃの場合、古い製品には子供PSCマークが表示されていないこともあります。
その場合は日本玩具協会が発行する「STマーク」が表示されているか確認することも有効です。
※移行期間として、乳幼児用ベッドガードは令和9年7月7日まで、ベビーカーは令和10年7月7日まで、マークの無い製品も販売されます。
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使い方の注意ポイント
こどもの事故を防ぐためには、安全な製品を選ぶだけではなく、それを正しく使うことも重要です。ここからはそれぞれの製品を使う際に注意したいポイントを紹介します。
ベビーベッド
注意ポイント①:隙間に注意!
マットレスや敷き布団を使用する際には、ベッドの枠との間にすきまが出来ないようにしましょう。
すきまに赤ちゃんが挟まれると、窒息の危険性があります。
注意ポイント②:床板の高さに注意!
床板を動かせるベッドの場合は、つかまり立ちが出来るようになったら、床板を下げましょう。
柵を乗り越えて、赤ちゃんが転落し怪我をする危険性があります。
おもちゃ
注意ポイント①:対象年齢に注意!おもちゃには、こどもの成長段階にあわせて対象年齢が決められています。
特に3歳以上向けのおもちゃには小さな部品が含まれており、乳幼児には誤飲や窒息の危険性があります。
特に兄弟・姉妹のいるご家庭では、上の子用のおもちゃを下の子が触らないよう、手の届かないところに収納するなど注意が必要です。

Tips:3歳未満の乳幼児の口は直径4cmほど。トイレットペーパーの芯を通る大きさのものは口に入ってしまいます。
おもちゃ以外にも身の回りにある小さなものが子どもの手の届く範囲にないか、確認することが大切です。
ベビーカー
注意ポイント①:シートベルトの閉め忘れに注意!こどもを乗せるときにはシートベルトをしっかりとしめましょう。
段差を乗り越えるときなど、大きく揺れたときにこどもが投げ出されて怪我をする危険性があります。
注意ポイント②:指はさみに注意!
折りたたみ式のベビーカーを使うときには、開閉のときに指を挟まないように注意しましょう。
特に、近くにこどもがいる時には、気付かないうちにこどもの指を挟んでしまう危険性があります。
開閉するときにはこどもがそばにいないことを確認するようにしましょう。

ベッドガード
注意ポイント①:対象年齢に注意!ベッドガードは1歳半以上のこどもがベッドから転落することを防ぐための製品です。
生後18ヶ月未満の乳幼児には絶対に使わないでください!

ベッドガードとマットレスの間に赤ちゃんが挟まると窒息の危険性があります。
もしも事故が起きてしまったら
こどもの処置が落ち着いたら、メーカーのお客様相談窓口や、購入した販売店・インターネットモールのショップなどへ事故の状況について報告しましょう。「自分が目を離していたせい」などと考えて連絡しないケースもあるようですが、報告がなければ事故防止対策につながりません。
事故がきちんと報告されることで、類似の事故を防ぐためのメーカーでの対策や、場合によっては製品の回収など、次の事故の未然防止につながります。
メーカーや販売店の連絡先が分からないとき、又は連絡がつかないときはお近くの消費生活センターに連絡してください。
関連資料

- 防ごう!こどもの誤飲(政府広報オンライン)
提供:政府広報
お問合せ先
産業保安・安全グループ 製品安全課
TEL:03-3501-1511
(製品安全課 内線)4301~4310
(製品事故対策室 内線)4311~4313
FAX:03-3501-6201
最終更新日:2026年4月7日