最新結果の概要【2021年8月分】
(2021年10月6日発表)

鉱工業出荷内訳表

  • 鉱工業出荷は92.7、前月比-3.8%と2か月連続の低下となった。
  • うち国内向け出荷は91.1、同3.1%の低下、輸出向け出荷は101.1、同5.8%の低下となった。
(1) 国内
国内向け出荷の低下に寄与した業種は、「輸送機械工業」(車体・自動車部品、乗用車等)、「電気・情報通信機械工業」(電子計算機、民生用電子機械等)等、上昇に寄与した業種は、「石油・石炭製品工業」(石油製品)、「汎用・業務用機械工業」(ポンプ・圧縮機器、ボイラ・原動機等)であった。
(2) 輸出
輸出向け出荷の低下に寄与した業種は、「輸送機械工業」(乗用車、車体・自動車部品等)、「電気・情報通信機械工業」(電池、その他の産業用電気機械等)等、上昇に寄与した業種は、「化学工業(除.医薬品)」(環式中間物、化粧品等)、「石油・石炭製品工業」(石油製品、石炭製品)であった。
(3) 財別
財別にみると、国内向け出荷については、生産財、耐久消費財等が低下、輸出向け出荷については、生産財、資本財等が低下となった。

鉱工業総供給表

  • 鉱工業総供給は95.3、前月比-1.1%と2か月連続の低下となった。
  • うち国産は91.2、同3.0%の低下、輸入は106.9、同3.7%の上昇となった。
(1) 総供給
総供給の低下に寄与した業種は、「輸送機械工業」(乗用車、車体・自動車部品等)、「電気・情報通信機械工業」(無線通信機器、電子計算機等)等、上昇に寄与した業種は、「鉱業」、「汎用・業務用機械工業」(ボイラ・原動機、ポンプ・圧縮機器等)等であった。
(2) 輸入
輸入の上昇に寄与した業種は、「鉱業」、「化学工業(除.医薬品)」(プラスチック、石油化学系基礎製品等)等、低下に寄与した業種は、「輸送機械工業」(乗用車、船舶・同機関等)、「石油・石炭製品工業」(石油製品)であった。
(3) 財別
財別にみると、総供給については、耐久消費財、資本財等が低下、輸入については、生産財、資本財等が上昇となった。

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最終更新日:2021年10月6日