最新結果の概要【2021年12月分】
(2022年2月4日発表)

鉱工業出荷内訳表

  • 鉱工業出荷は95.2、前月比-0.1%と3か月ぶりの低下となった。
  • うち国内向け出荷は92.7、同-0.4%と3か月ぶりの低下、輸出向け出荷は101.9、同0.0%の横ばいとなった。
(1) 国内
国内向け出荷の低下に寄与した業種は、「汎用・業務用機械工業」(ボイラ・原動機、汎用機械器具部品等)、「金属製品工業」(缶類、粉末冶金製品等)等、上昇に寄与した業種は、「輸送機械工業」(乗用車、車体・自動車部品等)、「電気・情報通信機械工業」(その他の産業用電気機械、無線通信機器等)等であった。
(2) 輸出
輸出向け出荷の上昇に寄与した業種は、「輸送機械工業」(乗用車、トラック等)、「汎用・業務用機械工業」(汎用機械器具部品、ポンプ・圧縮機器等)等、低下に寄与した業種は、「生産用機械工業」(半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置、建設・鉱山機械等)、「化学工業(除.医薬品)」(環式中間物、プラスチック等)等であった。
(3) 財別
財別にみると、国内向け出荷については、非耐久消費財、生産財等が低下、輸出向け出荷については、耐久消費財、建設財が上昇し、生産財、資本財等が低下となった。

鉱工業総供給表

  • 鉱工業総供給は94.3、前月比-0.9%と3か月ぶりの低下となった。
  • うち国産は93.0、同-0.3%と3か月ぶりの低下、輸入は99.3、同-2.7%と2か月ぶりの低下となった。
(1) 総供給
総供給の低下に寄与した業種は、「汎用・業務用機械工業」(ボイラ・原動機、汎用機械器具部品等)、「化学工業(除.医薬品)」(プラスチック、環式中間物等)等、上昇に寄与した業種は、「電気・情報通信機械工業」(無線通信機器、電子計算機等)、「輸送機械工業」(車体・自動車部品、乗用車等)等であった。
(2) 輸入
輸入の低下に寄与した業種は、「化学工業(除.医薬品)」(プラスチック、化学肥料等)、「輸送機械工業」(乗用車、航空機部品等)等、上昇に寄与した業種は、「電気・情報通信機械工業」(無線通信機器、回転電気機械等)、「電子部品・デバイス工業」(集積回路、電子デバイス等)等であった。
(3) 財別
財別にみると、総供給については、非耐久消費財、生産財等が低下、輸入については、生産財、資本財等が低下となった。

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最終更新日:2022年2月4日