最新結果の概要【2022年2月分】
(2022年4月6日発表)

鉱工業出荷内訳表

  • 鉱工業出荷は92.7、前月比-1.3%と2か月連続の低下となった。
  • うち国内向け出荷は90.1、同-1.5%と3か月連続の低下、輸出向け出荷は102.6、同3.2%と3か月ぶりの上昇となった。
(1) 国内
国内向け出荷の低下に寄与した業種は、「生産用機械工業」(その他の生産用機械、金属加工機械等)、「化学工業(除.医薬品)」(プラスチック、洗剤・界面活性剤等)等、上昇に寄与した業種は、「輸送機械工業」(乗用車、車体・自動車部品等)、「プラスチック製品工業」(工業用プラスチック製品)等であった。
(2) 輸出
輸出向け出荷の上昇に寄与した業種は、「汎用・業務用機械工業」(汎用機械器具部品、ポンプ・圧縮機器等)、「化学工業(除.医薬品)」(プラスチック、その他の有機化学工業製品等)等、低下に寄与した業種は、「輸送機械工業」(船舶・同機関、トラック等)、「プラスチック製品工業」(工業用プラスチック製品)等であった。
(3) 財別
財別にみると、国内向け出荷については、資本財、生産財等が低下、輸出向け出荷については、生産財、建設財が上昇となった。

鉱工業総供給表

  • 鉱工業総供給は95.0、前月比-0.7%と2か月ぶりの低下となった。
  • うち国産は90.1、同-1.6%と3か月連続の低下、輸入は110.7、同1.8%と2か月連続の上昇となった。
(1) 総供給
総供給の低下に寄与した業種は、「電気・情報通信機械工業」(有線通信機器、無線通信機器等)、「生産用機械工業」(その他の生産用機械、金属加工機械等)等、上昇に寄与した業種は、「輸送機械工業」(車体・自動車部品、乗用車等)、「鉱業」等であった。
(2) 輸入
輸入の上昇に寄与した業種は、「鉱業」、「汎用・業務用機械工業」(ボイラ・原動機、汎用機械器具部品等)等、低下に寄与した業種は、「電気・情報通信機械工業」(有線通信機器、無線通信機器等)、「石油・石炭製品工業」(石油製品)等であった。
(3) 財別
財別にみると、総供給については、資本財、耐久消費財等が低下、輸入については、非耐久消費財、生産財が上昇となった。

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最終更新日:2022年4月6日