最新結果の概要【2022年5月分】
(2022年7月6日発表)

鉱工業出荷内訳表

  • 鉱工業出荷は89.0、前月比-4.3%と2か月連続の低下となった。
  • うち国内向け出荷は86.5、同-4.8%と3か月ぶりの低下、輸出向け出荷は99.0、同-3.1%と2か月連続の低下となった。
(1) 国内
国内向け出荷の低下に寄与した業種は、「輸送機械工業」(車体・自動車部品、乗用車等)、「生産用機械工業」(建設・鉱山機械、金属加工機械等)等、上昇に寄与した業種は、「石油・石炭製品工業」(石油製品)、「化学工業(除.医薬品)」(石油化学系基礎製品、化学肥料等)であった。
(2) 輸出
輸出向け出荷の低下に寄与した業種は、「輸送機械工業」(乗用車、トラック等)、「電気・情報通信機械工業」(電池、回転電気機械等)等、上昇に寄与した業種は、「電子部品・デバイス工業」(集積回路)、「石油・石炭製品工業」(石油製品、石炭製品)等であった。
(3) 財別
財別にみると、国内向け出荷については、生産財、資本財等が低下、輸出向け出荷については、耐久消費財、生産財等が低下となった。

鉱工業総供給表

  • 鉱工業総供給は91.5、前月比-4.4%と2か月ぶりの低下となった。
  • うち国産は86.6、同-4.8%と3か月ぶりの低下、輸入は107.6、同-0.4%と2か月ぶりの低下となった。
(1) 総供給
総供給の低下に寄与した業種は、「輸送機械工業」(乗用車、車体・自動車部品等)、「汎用・業務用機械工業」(ポンプ・圧縮機器、汎用機械器具部品等)等、上昇に寄与した業種は、「石油・石炭製品工業」(石油製品)、「化学工業(除.医薬品)」(石油化学系基礎製品、化学肥料等)等であった。
(2) 輸入
輸入の低下に寄与した業種は、「輸送機械工業」(乗用車、トラック等)、「鉱業」等、上昇に寄与した業種は、「電気・情報通信機械工業」(無線通信機器、電子応用装置等)、「電子部品・デバイス工業」(集積回路、その他の電子部品等)等であった。
(3) 財別
財別にみると、総供給については、生産財、資本財等が低下、輸入については、資本財、非耐久消費財が低下となった。

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最終更新日:2022年7月6日