最新結果の概要【2022年6月分】
(2022年8月4日発表)

鉱工業出荷内訳表

  • 鉱工業出荷は93.3、前月比4.6%と3か月ぶりの上昇となった。
  • うち国内向け出荷は89.7、同3.5%と2か月ぶりの上昇、輸出向け出荷は106.2、同7.3%と3か月ぶりの上昇となった。
(1) 国内
国内向け出荷の上昇に寄与した業種は、「輸送機械工業」(車体・自動車部品、乗用車等)、「生産用機械工業」(建設・鉱山機械、その他の生産用機械等)等、低下に寄与した業種は、「汎用・業務用機械工業」(ボイラ・原動機、分析機器・試験機等)、「石油・石炭製品工業」(石油製品、石炭製品)等であった。
(2) 輸出
輸出向け出荷の上昇に寄与した業種は、「輸送機械工業」(船舶・同機関、乗用車等)、「汎用・業務用機械工業」(汎用機械器具部品、分析機器・試験機等)等、低下に寄与した業種は、「プラスチック製品工業」(工業用プラスチック製品、発泡プラスチック製品等)、「窯業・土石製品工業」(ガラス・同製品、陶磁器・同関連製品)等であった。
(3) 財別
財別にみると、国内向け出荷については、生産財、耐久消費財等が上昇、輸出向け出荷については、生産財、資本財等が上昇となった。

鉱工業総供給表

  • 鉱工業総供給は94.9、前月比3.5%と2か月ぶりの上昇となった。
  • うち国産は89.9、同3.7%と2か月ぶりの上昇、輸入は109.7、同2.0%と2か月ぶりの上昇となった。
(1) 総供給
総供給の上昇に寄与した業種は、「輸送機械工業」(乗用車、車体・自動車部品等)、「生産用機械工業」(建設・鉱山機械、その他の生産用機械等)等、低下に寄与した業種は、「汎用・業務用機械工業」(ボイラ・原動機、運搬装置等)、「化学工業(除.医薬品)」(環式中間物、化学肥料等)等であった。
(2) 輸入
輸入の上昇に寄与した業種は、「輸送機械工業」(乗用車、トラック等)、「鉱業」等、低下に寄与した業種は、「汎用・業務用機械工業」(ボイラ・原動機、計測機器等)、「化学工業(除.医薬品)」(石油化学系基礎製品、環式中間物等)等であった。
(3) 財別
財別にみると、総供給については、生産財、耐久消費財等が上昇、輸入については、生産財、耐久消費財が上昇となった。

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最終更新日:2022年8月4日