最新結果の概要【2022年7月分】
(2022年9月6日発表)

鉱工業出荷内訳表

  • 鉱工業出荷は95.2、前月比1.6%と2か月連続の上昇となった。
  • うち国内向け出荷は91.3、同1.2%と2か月連続の上昇、輸出向け出荷は108.8、同2.4%と2か月連続の上昇となった。
(1) 国内
国内向け出荷の上昇に寄与した業種は、「輸送機械工業」(乗用車、船舶・同機関等)、「汎用・業務用機械工業」(ボイラ・原動機、運搬装置等)、低下に寄与した業種は、「プラスチック製品工業」(工業用プラスチック製品、発泡プラスチック製品)、「生産用機械工業」(半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置、金属加工機械等)等であった。
(2) 輸出
輸出向け出荷の上昇に寄与した業種は、「生産用機械工業」(半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置、その他の生産用機械等)、「輸送機械工業」(乗用車、航空機部品等)等、低下に寄与した業種は、「鉄鋼・非鉄金属工業」(非鉄金属精錬・精製品、熱間圧延鋼材等)、「電子部品・デバイス工業」(集積回路、電子デバイス)等であった。
(3) 財別
財別にみると、国内向け出荷については、資本財、耐久消費財が上昇、輸出向け出荷については、資本財、耐久消費財が上昇となった。

鉱工業総供給表

  • 鉱工業総供給は95.4、前月比0.2%と2か月連続の上昇となった。
  • うち国産は91.4、同1.2%と2か月連続の上昇、輸入は105.7、同-3.6%と2か月ぶりの低下となった。
(1) 総供給
総供給の上昇に寄与した業種は、「輸送機械工業」(乗用車、船舶・同機関等)、「汎用・業務用機械工業」(ボイラ・原動機、運搬装置等)等、低下に寄与した業種は、「鉱業」、「プラスチック製品工業」(工業用プラスチック製品、発泡プラスチック製品)等であった。
(2) 輸入
輸入の低下に寄与した業種は、「鉱業」、「電子部品・デバイス工業」(集積回路)等、上昇に寄与した業種は、「電気・情報通信機械工業」(回転電気機械、無線通信機器等)、「汎用・業務用機械工業」(ボイラ・原動機、ポンプ・圧縮機器等)等であった。
(3) 財別
財別にみると、総供給については、資本財、耐久消費財が上昇、輸入については、生産財、非耐久消費財等が低下となった。

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最終更新日:2022年9月6日