最新結果の概要【2022年8月分】
(2022年10月6日発表)

鉱工業出荷内訳表

  • 鉱工業出荷は96.6、前月比1.9%と3か月連続の上昇となった。
  • うち国内向け出荷は94.3、同3.9%と3か月連続の上昇、輸出向け出荷は102.9、同-5.4%と3か月ぶりの低下となった。
(1) 国内
国内向け出荷の上昇に寄与した業種は、「生産用機械工業」(半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置、その他の生産用機械等)、「輸送機械工業」(航空機部品、乗用車等)等、低下に寄与した業種は、「化学工業(除.医薬品)」(化粧品、石油化学系基礎製品等)であった。
(2) 輸出
輸出向け出荷の低下に寄与した業種は、「輸送機械工業」(船舶・同機関、乗用車等)、「電子部品・デバイス工業」(集積回路、電子部品等)等、上昇に寄与した業種は、「石油・石炭製品工業」(石油製品、石炭製品)、「汎用・業務用機械工業」(運搬装置、ポンプ・圧縮機器等)等であった。
(3) 財別
財別にみると、国内向け出荷については、生産財、資本財等が上昇、輸出向け出荷については、資本財、生産財等が低下となった。

鉱工業総供給表

  • 鉱工業総供給は97.9、前月比2.9%と2か月ぶりの上昇となった。
  • うち国産は94.3、同3.6%と3か月連続の上昇、輸入は106.9、同1.1%と2か月ぶりの上昇となった。
(1) 総供給
総供給の上昇に寄与した業種は、「生産用機械工業」(半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置、その他の生産用機械等)、「石油・石炭製品工業」(石油製品、石炭製品)等、低下に寄与した業種は、「電気・情報通信機械工業」(電子計算機、無線通信機器等)、「化学工業(除.医薬品)」(環式中間物、脂肪族系中間物等)であった。
(2) 輸入
輸入の上昇に寄与した業種は、「鉱業」、「輸送機械工業」(乗用車、車体・自動車部品等)等、低下に寄与した業種は、「電気・情報通信機械工業」(電子計算機、無線通信機器等)、「汎用・業務用機械工業」(ボイラ・原動機、ポンプ・圧縮機器等)等であった。
(3) 財別
財別にみると、総供給については、生産財、資本財等が上昇、輸入については、生産財、非耐久消費財が上昇となった。

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最終更新日:2022年10月6日