最新結果の概要【2022年10月分】
(2022年12月6日発表)

鉱工業出荷内訳表

  • 鉱工業出荷は94.1、前月比-1.1%と2か月連続の低下となった。
  • うち国内向け出荷は90.7、同-0.5%と2か月連続の低下、輸出向け出荷は105.8、同-1.5%と2か月ぶりの低下となった。
(1) 国内
国内向け出荷の低下に寄与した業種は、「生産用機械工業」(半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置、機械工具等)、「プラスチック製品工業」(工業用プラスチック製品、プラスチック製管・フィルム・シート・建材類等)等、上昇に寄与した業種は、「電気・情報通信機械工業」(電池、電子計算機等)、「石油・石炭製品工業」(石油製品)等であった。
(2) 輸出
輸出向け出荷の低下に寄与した業種は、「生産用機械工業」(建設・鉱山機械、金属加工機械等)、「電子部品・デバイス工業」(集積回路、電子部品等)等、上昇に寄与した業種は、「化学工業(除.医薬品)」(石油化学系基礎製品、環式中間物等)、「汎用・業務用機械工業」(ポンプ・圧縮機器、ボイラ・原動機等)等であった。
(3) 財別
財別にみると、国内向け出荷については、生産財、建設財が低下、輸出向け出荷については、耐久消費財が低下となった。

鉱工業総供給表

  • 鉱工業総供給は97.8、前月比1.7%と2か月ぶりの上昇となった。
  • うち国産は90.6、同-0.7%と2か月連続の低下、輸入は117.9、同6.5%と3か月連続の上昇となった。
(1) 総供給
総供給の上昇に寄与した業種は、「電子部品・デバイス工業」(集積回路、電子デバイス等)、「輸送機械工業」(船舶・同機関、乗用車等)等、低下に寄与した業種は、「生産用機械工業」(半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置、機械工具等)、「プラスチック製品工業」(工業用プラスチック製品、プラスチック製管・フィルム・シート・建材類等)等であった。
(2) 輸入
輸入の上昇に寄与した業種は、「電子部品・デバイス工業」(集積回路、電子部品等)、「鉱業」等、すべての業種が上昇となった。
(3) 財別
財別にみると、総供給については、生産財、資本財等が上昇、輸入については、生産財、資本財等が上昇となった。

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最終更新日:2022年12月6日