最新結果の概要【2022年11月分】
(2023年1月11日発表)

鉱工業出荷内訳表

  • 鉱工業出荷は93.0、前月比-0.5%と3か月連続の低下となった。
  • うち国内向け出荷は90.6、同0.7%と3か月ぶりの上昇、輸出向け出荷は106.5、同0.7%と2か月ぶりの上昇となった。
(1) 国内
国内向け出荷の上昇に寄与した業種は、「輸送機械工業」(車体・自動車部品、航空機部品)、「電気・情報通信機械工業」(無線通信機器、電池等)等、低下に寄与した業種は、「汎用・業務用機械工業」(運搬装置、事務用機器等)、「生産用機械工業」(金属加工機械、基礎素材産業用機械等)等であった。
(2) 輸出
輸出向け出荷の上昇に寄与した業種は、「プラスチック製品工業」(工業用プラスチック製品、プラスチック製管・フィルム・シート・建材類等)、「生産用機械工業」(建設・鉱山機械、生活関連産業用機械等)等、低下に寄与した業種は、「電子部品・デバイス工業」(集積回路、電子部品等)、「石油・石炭製品工業」(石油製品、石炭製品)等であった。
(3) 財別
財別にみると、国内向け出荷については、生産財、非耐久消費財が上昇、輸出向け出荷については、耐久消費財、非耐久消費財等が上昇となった。

鉱工業総供給表

  • 鉱工業総供給は93.8、前月比-3.6%と2か月ぶりの低下となった。
  • うち国産は90.6、同0.8%と3か月ぶりの上昇、輸入は107.5、同-8.8%と4か月ぶりの低下となった。
(1) 総供給
総供給の低下に寄与した業種は、「電気・情報通信機械工業」(電子計算機、無線通信機器等)、「汎用・業務用機械工業」(運搬装置、事務用機器等)等、上昇に寄与した業種は、「輸送機械工業」(車体・自動車部品、乗用車)であった。
(2) 輸入
輸入の低下に寄与した業種は、「電気・情報通信機械工業」(電子計算機、無線通信機器等)、「鉱業」等、すべての業種が低下となった。
(3) 財別
財別にみると、総供給については、資本財、生産財等が低下、輸入については、生産財、資本財等が低下となった。

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最終更新日:2023年1月11日