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利用上の注意、用語の解説

利用上の注意

用語の解説

前月実績
毎月の調査時における、前月時に実際生産された量です。
例:2020年4月調査における前月実績 → 2020年3月に実際に生産された量を表す。
当月見込み
毎月の調査時における、当月の生産計画の量です。
例:2020年4月調査における当月見込み → 2020年4月初日時点における、4月の生産計画量を表す。
翌月見込み
毎月の調査時における、翌月の生産計画の量です。
例:2020年4月調査における翌月見込み → 2020年4月初日時点における、5月の生産計画量を表す。
実現率
毎月の調査時における前月実績が、前月の生産計画(当月見込み)と比べどの程度生産されたかを比率で表したものです。
例:2020年4月調査における実現率 → 2020年3月初日に計画されていた3月の生産計画が、実際にどの程度生産されたかを表す。例えば3月初日における車の3月の生産計画が1200台で、実際に3月末までに生産されたのが1000台であれば、実現率は1000÷1200で83.3%となります。(100を減じた増減率で公表しています(▲16.7))
予測修正率
毎月の調査時における当月の生産計画(当月見込み)が、前月の生産計画(翌月見込み)と比べどの程度計画が修正されたかを比率で表したものです。
例:2020年4月調査における修正率 → 2020年3月初日に計画されていた4月の生産計画が、1か月後の4月初日時点でどの程度計画が修正されたかを表します。例えば3月初日における4月中の車の生産計画が1500台で、1か月後の4月初日で計画が1300台に修正されたのであれば、修正率は1300÷1500で86.7%となります。(100を減じた増減率で公表しています(▲13.3))
補正値
企業から提出される生産計画は、実際の生産計画よりも高めとなる傾向があり、そのまま集計しても鉱工業指数の先行きを計ることが困難です。そこで、製造工業生産予測指数の結果から計算される過去の予測誤差から、傾向的な誤りを試算し、この傾向的な誤りを除去した製造工業生産予測指数の補正値を推計しています。
推計の手法については、ミニ経済分析「企業の生産計画は実績をどれくらい予見できているか-製造工業生産予測指数の上方バイアスを補正する試み-」をご覧ください。

推計方法

提出が間に合わなかった等の報告者については、当月の季節調整済指数の伸び率に影響を与えないよう、季節指数の伸びにより算出する推計等により補完しています。

お問合せ先

問合せ先が表示されない場合はこちらのページからご確認ください

最終更新日:2020年12月28日