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製造工業生産予測指数;製造業の生産計画
結果の概要【2019年11月調査】
(2019年11月29日発表)生産は11月は低下、12月は上昇を予測
主要企業の生産計画を調査した製造工業生産予測調査によると、11月は前月比-1.5%の低下、12月は同1.1%の上昇見込み。
- 11月の低下業種
- 生産用機械工業、電気・情報通信機械工業、電子部品・デバイス工業等
- 12月の上昇業種
- 生産用機械工業、化学工業、汎用・業務用機械工業等
製造工業生産予測指数(生産計画から見る生産動向)
(季節調整済前月比(%))2019年11月
見込み2019年12月
見込み2019年11月調査(今回) -1.5 1.1 2019年10月調査(前回) -1.2 予測指数の補正値試算
製造工業生産予測指数の先行きを試算した補正値は、11月は-1.8%の低下見込み。
なお、10月の補正値は-1.6%であったが、鉱工業生産指数の10月の前月比は-4.2%であった。
製造工業生産予測指数の補正値(季節調整済前月比(%)) 補正値 予測調査結果 11月前月比 -1.8
( -2.7 ~ -0.8 )-1.5 上段の数値が、最も可能性の高い値(最頻値)。
最頻値とならない場合でも、( )の幅の中に90%の確率で収まるという計算結果になっている。
※ この補正値は、製造工業生産予測指数がもつ傾向的な部分を修正し、実際の鉱工業指数の動きをより適切に把握できるように試算したものです。詳細は、ミニ経済分析「企業の生産計画は実績をどれくらい予見できているか-製造工業生産予測指数の上方バイアスを補正する試み-」を御覧ください。
アニマルスピリッツ指標(DI)
(2019年11月18日発表)製造工業生産予測調査を用いて、企業が前月時点の生産計画から今月の生産計画を引き上げた場合を「強気」としてカウントし、逆に引き下げた場合を「弱気」としてカウントして、「強気」の割合から「弱気」の割合を差し引いたDIを試算しています。
なお、このDIは、景気循環と重ね合わせて見ると、“-5”を下回ると景気後退局面にある可能性が高いという傾向がみられます。
- 10月調査結果のDI
- -4.9(前月の-6.6から上昇)
内訳をみると、強気が27.1%、弱気が32.0%となっている。
10月調査によるアニマルスピリッツ指標の結果 DI -4.9 強気 27.1% 弱気 32.0%
時系列表(Excel/52KB)
より詳細な資料については、以下のリンク先を御覧ください。
冊子、データダウンロード
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鉱工業指数冊子
- 生産予測指数については、42ページ以降に掲載されています。
-
製造工業生産予測調査 解説集
- 製造工業生産予測指数、予測補正値、アニマルスピリッツ指標等 (解説集スライドのページ)
- 当月の鉱工業生産指数の先行きを試算した補正値
- 製造工業生産予測指数の結果に含まれる予測誤差について加工を行い、鉱工業生産指数の先行きを試算した補正値
- 時系列データ等ダウンロード
- 年・年度・四半期・月次の各指数Excel・csvファイル(原指数・季節調整済指数)、採用品目数、ウエイト等
- 過去の鉱工業指数の結果概要
- 速報ページには生産予測指数を掲載
最終更新日:2019年11月29日