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製造工業生産予測指数
製造業の生産計画
結果の概要【2022年4月調査】
(2022年4月28日発表)
※ 2022年4月調査から、年間補正により、製造工業生産予測指数の2020年12月の翌月見込み及び2021年1月以降のデータ(原指数、季節調整済指数、季節指数)を更新しています。
年間補正における季節調整については、季節指数利用上の注意(製造工業生産予測指数)をご覧ください。
生産は4月は上昇、5月は低下を予測
主要企業の生産計画を調査した製造工業生産予測調査によると、4月は前月比5.8%の上昇、5月は同-0.8%の低下見込み。
- 4月の上昇業種
- 生産用機械工業、電気・情報通信機械工業、輸送機械工業等
- 5月の低下業種
- 生産用機械工業、電子部品・デバイス工業
2022年4月 見込み |
2022年5月 見込み |
|
---|---|---|
2022年4月調査(今回) | 5.8 | -0.8 |
2022年3月調査(前回) | 8.1 |
予測指数の補正値試算
製造工業生産予測指数の先行きを試算した補正値は、4月は0.8%の上昇見込み。
なお、3月の補正値は1.1%であったが、鉱工業生産指数の3月の前月比は0.3%であった。
補正値 | 予測調査結果 | |
---|---|---|
2022年4月前月比 |
0.8 ( -1.3 ~ 2.9 ) |
5.8 |
上段の数値が、最も可能性の高い値(最頻値)。
最頻値とならない場合でも、過去の傾向では、( )の幅の中に90%の確率で収まる結果となっている。
※ この補正値は、製造工業生産予測指数の結果から計算される過去の予測誤差から、傾向的な誤りを試算し、この傾向的な誤りを除去しています。なお、結果精度の改善のため、加工方法を予告なく修正、追加する可能性がありますので、時系列での利用は保証いたしません。
企業の生産活動マインド指標(DI)
製造工業生産予測調査を用いて、企業が前月時点の生産計画から今月の生産計画を引き上げた場合を「強気」としてカウントし、逆に引き下げた場合を「弱気」としてカウントして、「強気」の割合から「弱気」の割合を差し引いたDIを試算しています。
なお、このDIは、景気循環と重ね合わせて見ると、トレンドが“-5”を下回ると景気後退局面にある可能性が高いという傾向がみられます。
- 2022年4月調査結果のDI
-
-12.2(前月の-10.5から低下)
内訳をみると、強気が24.3%、弱気が36.5%となっている。
DI | -12.2 |
---|---|
DIトレンド | -10.7 |
強気 | 24.3% |
弱気 | 36.5% |
時系列表(Excel)
より詳細な資料については、以下のリンク先を御覧ください。
「企業の「アニマルスピリッツ」を計測する」(2016/10/26 ミニ経済分析)
「企業の「アニマルスピリッツ」の見える化に挑戦しました」(2016/12/2 ひと言解説)
冊子、データダウンロード
- 鉱工業指数冊子
- 生産予測指数については、42ページ以降に掲載されています。
- 当月の鉱工業生産指数の先行きを試算した補正値
- 製造工業生産予測指数の結果に含まれる予測誤差について加工を行い、鉱工業生産指数の先行きを試算した補正値
- 時系列データ等ダウンロード
- 年・年度・四半期・月次の各指数Excel・csvファイル(原指数・季節調整済指数)、採用品目数、ウエイト等
- 過去の鉱工業指数の結果概要
- 速報ページには生産予測指数を掲載
お問合せ先
問合せ先が表示されない場合はこちらのページからご確認ください最終更新日:2022年4月28日