EPAとは?
EPA = Economic Partnership Agreement
「EPA(経済連携協定)」は、
特定の国や地域同士での貿易や投資を促進するため、
以下の内容を約束する条約です。
EPAに含まれる約束の例
- ①「輸出入にかかる関税」を撤廃・削減する。
- ②「サービス業を行う際の規制」を緩和・撤廃する。
- ③「投資環境の整備」を行う。
- ④ビジネス環境の整備を協議する
関税削減
サービス貿易
海外で自分たちのサービスをしたい!
海外でもお客様に自社のサービスを提供したい!
でも日本の企業はそもそも参入できるの?
EPAで参入が自由化されているかどうか、まずはEPAの
内容をよく確認しましょう。
(注意)
日本とのEPAで相手国が約束した自由化の内容と
相手国の実際の国内規制の内容とは必ずしも一致
しない場合があります。
投資
安心して海外に投資したい!
海外に自社ビジネスを展開したい。
でも、相手国でトラブルが
起きるのではないかと不安。
例えば
・国際水準から逸脱した恣意的介入を受けたら…
・収益を得る機会を奪うような措置がとられたら…
・相手国政府が契約を履行しなかったら…
EPAでどんな保護が受けられるか、まずはEPAの内容を確認しましょう。
ビジネス環境整備
海外でのビジネス環境改善を要望したい!
海外で、インフラ・治安・労務・法務等、様々なビジネス上の問題点に直面。
でも、個別の企業では解決が難しいケースも・・・・。
そんな時は、「ビジネス環境の整備に関する委員会」を通じて外国政府と協議ができる場合があります。