- ホーム
- ふくしまの今
- 廃炉・汚染水・処理水対策ポータルサイト
- 汚染水対策
- ③地下水バイパス(汚染源に水を近づけない対策)
③地下水バイパス(汚染源に水を近づけない対策)
- 建屋内への地下水流入量を減らすため、建屋山側で1日あたり数百トン程度の地下水をくみ上げ、運用目標未満であることを確認し、海に排水(バイパス)。
- 漁連等の関係者への説明や稼働前の詳細分析を実施し、平成26年5月21日から稼働を開始。
地下水バイパスの配置図と断面イメージ
稼働前の詳細分析結果と運用目標等
セシウム 134 |
セシウム 137 |
全ベータ | トリチウム | |
---|---|---|---|---|
JAEA | 0.015 | 0.044 | ND(0.10) | 240 |
日本分析センター | 0.022 | 0.039 | ND(0.61) | 230 |
東京電力 | 0.016 | 0.047 | ND(0.88) | 220 |
運用目標 | 1 | 1 | 5(1)※1 | 1,500 |
法令告示濃度※2 | 60 | 90 | 30※3 | 60,000 |
WHO飲料水 水質ガイドライン |
10 | 10 | 10※3 | 10,000 |
単位:ベクレル/リットル、ND:検出限界値未満、()内数値は検出限界値
※1 10日に1回程度の頻度で行う全ベータの分析では、運用目標を1ベクレル/リットルとしている。
※2 告示濃度の水を毎日約2リットル飲んだ場合、年間被ばく量約1ミリシーベルト
※3 全ベータ値と相関性の高いストロンチウム90の値
水質の詳細分析結果
関連リンク
お問合せ先
資源エネルギー庁
原子力発電所事故収束対応室
電話:03-3501-1511
最終更新日:2024年9月30日