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研究拠点施設の整備
研究拠点の整備
福島第一原発の廃止措置の推進に必要不可欠な遠隔操作機器の開発・実証や放射性物質の分析・研究等に関する技術基盤の確立、国内外の研究機関との共同研究の推進等を図るため、福島県内に研究拠点を整備。
JAEA「楢葉遠隔技術開発センター」(楢葉町)
- 遠隔操作機器の開発や実証やバーチャル・リアリティシステムを利用した作業者訓練等を実施
- 2016年4月から本格運用を開始。(利用申込みも随時受付中)
楢葉遠隔技術開発センター【提供 JAEA】
- 主な設備
- 研究管理棟
- バーチャルリアリティシステム
- ロボットシミュレータ
バーチャルリアリティシステム【提供 JAEA】
- 試験棟
- 格納容器下部実規模試験体(止水技術開発のために製作)
- 遠隔操作機器実証試験用設備
(建屋内を模した階段(幅7m×奥行5m×高さ7.5m)、水中ロボット等の試験用水槽(幅6m×奥行7m×高さ8.5m)) - モーションキャプチャー(計測範囲 幅10m×奥行10m×高さ2m、データ保証精度1.5mm)
建屋内を模した階段(ロボットの実証等に使用)【提供 JAEA】
水中ロボット等の試験用水槽【提供 JAEA】
モーションキャプチャー【提供 JAEA】
- 2015年10月19日開所しました。(日本原子力研究開発機構(JAEA)HPへリンク)
開所式での安倍総理大臣のご挨拶【提供 JAEA】 -
建設中の試験棟をバックに除幕式の様子【提供 JAEA】
- 2016年3月30日試験棟完成式を開催しました。
完成した試験棟【提供 JAEA】- 施設内覧の様子(モーションキャプチャによるドローンの位置記録)【提供 JAEA】
- 施設内覧の様子(モックアップ階段を上るロボットの見学)【提供 JAEA】
- 施設内覧の様子(試験用水槽の見学)【提供 JAEA】
利用申込み随時受付中。
電話:(0240)26-1040(代表)
JAEA「大熊分析・研究センター」(大熊町)
- 福島第一原発の隣接地。平成29年度内の運用開始を目指し設計中。
- 固体廃棄物の性状把握、難測定核種の分析手法の開発、燃料デブリの処理、処分方法に関する技術開発等への利用が期待される。
大熊分析・研究センター(施設イメージ図)【提供 JAEA】
- 2016年9月7日大熊分析・研究センター施設管理棟の安全祈願祭及び起工式を開催しました(日本原子力研究開発機構(JAEA)HPへリンク)
安全祈願祭(忌鍬)の様子(写真左から、畠福島県副知事、長沢復興副大臣、児玉理事長、高木経済産業副大臣、戸谷文部科学審議官、渡辺大熊町長)【提供 JAEA】
国内外の叡智の結集
東京電力ホールディングス、原子炉メーカーによる取組だけではなく、大学等で行われる基礎研究の知見や諸外国の技術や経験の取り込みにより、国内外の叡智を更に結集し、総力を挙げた研究開発を進めていく必要がある。
具体的取組:
原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)に「廃炉研究開発連携会議」を設置
- 廃炉研究開発連携会議(第1回)(原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)HPへリンク)
- 廃炉研究開発連携会議(第2回)(原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)HPへリンク)
- 廃炉研究開発連携会議(第3回)(原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)HPへリンク)
廃炉に係るロボット技術について
- 東京電力ホールディングス 廃炉プロジェクトのページ(東京電力ホールディングスHPへリンク)
- 東京電力ホールディングス ロボット技術の活用のページ(福島第一原発で活躍するロボットの御紹介)(東京電力ホールディングスHPへリンク)
- 東京電力ホールディングス 映像アーカイブ(福島第一原子力発電所 ロボットを活用した安定化・廃炉作業)(東京電力ホールディングスHPへリンク)
- 国際廃炉研究開発機構 パンフレットのページ
国際廃炉研究開発機構の全体概要を取りまとめたパンフレット(2015-2016)
英語版はこちら
国際廃炉研究開発機構の福島第一原子力発電所で廃炉作業を支援するロボットを紹介したリーフレット
※画像をクリックすると、PDFをご覧になれます。
国際廃炉研究開発機構が取り組む平成27年度の研究開発成果について取りまとめた冊子
英語版はこちら
- 第1回廃炉国際フォーラム 技術展にロボット実演コーナーを展示しました。
日時:平成28年4月10日(日)~11日(月)
会場:スパリゾートハワイアンズ ラピータ - 第1回福島第一廃炉国際フォーラムのページ(NDF HPへリンク)
展示したロボット
【IRID(開発元:日立GEニュークリア・エナジー)】形状変化型ロボット
1号機格納容器内部調査用ロボット(プロトタイプ)
【ATOX】RACCOONⅡ
3号機建屋除染用ロボット
【IRID(開発元:東芝)】(左手前)2号機格納容器内部調査装置
2号機格納容器内部調査用ロボット(プロトタイプ)
(左奥) ベント管調査装置
格納容器下部(ベント管)の漏えい箇所を調査するためのロボット
(右) サンドクッションドレンライン調査装置
格納容器下部(サンドクッションドレン管)の漏えい箇所を調査するためのロボット
【東京電力ホールディングス】スマートフォンロボット
狭い隙間を通ってアクセスし、3号機機器ハッチ周辺を調査するロボット
展示の様子
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お問合せ先
資源エネルギー庁 原子力発電所事故収束対応室
電話:03-3580-3051
FAX:03-3580-8542