今年も官庁訪問の時期が近づいてきました。いよいよですね!
まずは、この時期まで「自分×経産省で何ができるだろう」と考え続けてきてくれた皆さんに、厚く御礼を申し上げたいと思います。官庁訪問は、そんな皆さんと我々経産省のマッチングの場所。皆さんには、是非御自身の想いを全力でぶつけていただければと思いますし、我々も皆さんに経産省の魅力を知っていただけるよう、最後まで頑張ります。官庁訪問は長丁場ですが、一緒に頑張りましょう。
前置きが長くなりましたが、官庁訪問に向けて、皆さんに経産省の魅力を更に知っていただくために、経産省のかじ取りを担っている管理職(課長級の職員)の講演と、職員と少人数で対話いただける機会の2つを設けたいと思います。
2022年度官庁訪問で経産省を訪問しようと考えている皆様にとっては、間違いなく有意義な機会になると思いますので、是非奮って御参加くださいね。
予約期間の締め切りを延長しました!(5月10日(火)18時 ⇒ 5月13日(金)12時)
実施期間
- 管理職講演
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第1回:5月23日(月) 17:30~19:00
第2回:6月9日(木) 18:00~19:30
第3回:6月16日(木) 17:30~19:00 - 個別説明会
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5月24日(火)~31日(火)、6月6日(月)~10日(金)・・・平日18:00~19:30
5月23日(月)、6月14日(火)、6月16日(木)・・・9:00~17:00のうち経産省が指定する時間帯
※事務系・技術系共通
参加対象者
2020年度もしくは2021年度の国家公務員 総合職試験(院卒者試験・大卒程度試験)の既合格者又は2022年度の同試験の第1次試験合格者であって、2022年度官庁訪問(6/22~7/5の官庁訪問。技術系の場合は、6/1~6/8の既合格者向け官庁訪問を含む。)において、経産省への訪問を選択肢の1つとして検討中の方。
開催形式
管理職講演・個別説明会のいずれも、対面形式とオンライン形式のいずれかを選択いただけます。
ただし、対面希望者に関しては、希望者の人数によっては全員の御意向に沿えない(オンラインでの御参加をお願いする)可能性もありますので、予め御了承ください。
また、新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては全面オンラインに切り替える可能性もありますので、併せて御了承ください。
予約期間・予約方法
- 予約期間
- 4月21日(木) 9:00 ~ 5月13日(金) 12:00 ※予約期間を延長しました!
- 予約方法
- 経産省マイページ【予約・確認フォーム】からご応募ください。
※管理職講演については、複数日の参加が可能です。
※個別説明会についても、複数日の予約は可能ですが、応募多数の場合は、抽選とさせていただきます。
各イベントの概要
1.管理職講演
官庁訪問直前期の特別企画として、管理職級職員3名による講演会を開催します!
皆さんも御存知のとおり、経産省のイベントには、課長補佐以下の「若手」が登壇することが多いですし、経産省自身も「若手の活躍」をアピールすることが多いのですが笑、実は、経産省の若手の活躍は、大局観をもって日本の未来を描き、豊富な経験と実績を下に国内外のステークホルダーを巻き込みながら政策を実現していく管理職の存在抜きに語ることはできません。
また、学生の皆さんからしても、御自身の中長期的なキャリアのイメージを掴んだり、どのような上司と仕事をするかを知ったりする上で、管理職以上の職員の話も聞いてみたい、という想いがあろうかと思います。
そこで、今回の管理職講演では、多様な経験を積んできた3名の管理職職員に、それぞれが現在取り組んでいる政策やその背景にある問題意識といった仕事の話から、どのような想いで経産省に入り、どのようにキャリアを歩んできたのかといった個人的な話まで、ふんだんに語ってもらおうと思います。
是非この機会を、皆さんが経産省について更に理解を深めたり、御自身の志望動機を更にブラッシュアップしたり、官庁訪問に向けてモチベーションをアップさせたりする機会として活用いただければ幸いです。
【第1回】「対外経済政策の高度化に向けて」(登壇者:通商政策局 南西アジア室 室長 福岡 功慶)
- 開催日時
- 5月23日(月) 17:30~19:00
- 実施方法等
- 対面・オンライン併用
- 講演概要
- 「グローバルな仕事をしてみたい!そういうキャリアパスを築いていきたい!」そう考える方も多いのではないでしょうか。ただのネゴシエーターではない、そして、1つの企業目線でもない、経産省だからこそ経験できる「日本」という目線で「戦略の企画から実行」まで担うグローバルな仕事。そして、グローバルなキャリアトラック。米中対立の先鋭化、インドを初めとする保護主義の台頭、ロシアによるウクライナ侵攻・・・激変する世界の中で、日本と世界の未来に向っていま何をすべきか。現在、通商政策・貿易投資政策企画の最前線で活躍する職員が熱く語ります。
- プロフィール
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・東京大学工学部応用物理計数工学科卒業後、総合職・技官として、2007年に経済産業省入省。入省16年目。
・産業統計、政策評価、石油化学産業政策、ヘルスケアの海外展開戦略の企画等に従事し、在タイ日本国大使館書記官(経済外交官)を務めた後、イェール大学に留学(国際・開発経済学修士)。
・帰国後、インフラシステムの海外展開、中堅・中小企業の海外展開、アジア太平洋地域におけるサプライチェーンの強靱化・高度化デジタル分野でのアジア・アフリカ新興国とのイノベーション共創等に関する政策に従事。
・2020年6月より、南西アジア室長として、日印経済外交の高度化に従事。
【第2回】「『働きがい』と『働きやすさ』の両立のために私がしてきたこと」(登壇者:内閣官房 内閣人事局 人事企画官 西川 奈緒(経産省からの出向者))
- 開催日時
- 6月9日(木) 18:00~19:30
- 実施方法等
- 対面・オンライン併用
- 講演概要
- これまで、通商・環境・資源エネルギー分野を中心に、国にしかできないダイナミックな仕事の数々に携わってきました。同時に、キャリアの過程では、私自身の出産・育休や、その後の仕事と子育ての両立、さらには、経産省全体の業務改革の推進、霞が関全体の働き方改革など、「働きやすさ」についても、色々と考え、工夫しながら仕事を行ってきました。当日は、私のキャリアを題材として、経済産業省の仕事やキャリアの魅力の一端をお伝えできればと思います。
- プロフィール
- 経済学部卒業後、2003年に総合職・事務官として入省。入省後、日米経済対話、2010年日本APEC開催を始めとした通商政策、米国留学(国際関係論修士)、エネルギー基本計画の策定、国連の気候変動交渉を始めとする国際交渉、省内の政策評価・業務改革の推進、キャッシュレス決済の促進など、通商・環境・資源エネルギーを中心として様々な政策の立案に従事。2021年夏からは、内閣人事局に出向し、政府全体の人事政策や働き方改革に携わっている。
【第3回】「政策プロフェッショナルとしてのキャリア(経済産業省~内閣官房)」(登壇者:経済産業政策局 産業構造課 課長 石川 浩)
- 開催日時
- 6月16日(木) 17:30~19:00
- 実施方法等
- 対面・オンライン併用
- 講演概要
- これまでの約20年間スタートアップ、IT、エネルギー、自動車など様々な分野で日本の経済を強くするために奔走してきました。中でも、国家の危機ともいうべき東日本大震災時には資源エネルギー庁の課長補佐として、生命線となった被災地への石油の供給をつなぐ戦い、新型コロナウイルスの際には西村康稔新型コロナ担当大臣秘書官として大臣を支えて未知のウイルスと対峙し感染防止と経済の両立という難しい政策判断の最前線で奮闘しました。そうした経験をもとに、政策プロフェッショナルとして、行政官としてのキャリアの醍醐味、成長などを皆さんと共有できればと思います。現在は、産業構造課長として、脱炭素やウクライナ戦争、WEB3.0といっためまぐるしい大きな構造変化の中で日本の成長モデルを模索し日々格闘しています。当日は、私が携わってきた仕事を具体例として御紹介しながら、これからの行政、そして経済産業省を担う皆さんに、私の想いを共有できればと思います。
- プロフィール
- 教養学部(国際関係論)卒業後、コンサルを経て、2000年に総合職・事務官(新卒)として入省。入省後、商法(現・会社法)の大改正や商法特例法の実現(1円起業)、米国留学(MBA)、IT産業の立て直し、原油高騰対策、自動車産業政策など、幅広い経済産業政策に従事。また、2019年夏から2021年夏にかけて、西村経済再生担当大臣の秘書官として、政府全体の経済政策の総合調整や新型コロナウイルス感染症への対応に従事。2022年夏より現職。
※対面の会場は、経済産業省本省(東京都千代田区霞が関1-3-1)です。
※オンラインのWEB会議システムは、「Microsoft Teams」を利用予定です。
※実施方法は今後の社会情勢の状況等によっては変更する場合があります。
2.個別説明会
学生の皆さんに、経産省の魅力を更に知っていただくために、職員と少人数で対話できる機会を設けます。
本説明会では、職員がこれまでのキャリアや担当業務の説明を行うだけではなく、皆さんから、経産省についてもっと知りたいことや悩みなどを職員へぶつけていただく、といった流れを想定しています。
お問合せ先
大臣官房秘書課 採用担当電話:03-3501-0085
E-MAIL:recruit-sogo@meti.go.jp

最終更新日:2023年3月23日