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経済産業省における就職氷河期世代の国家公務員中途採用の方針について
2024年度 経済産業省における国家公務員中途採用者選考試験(就職氷河期世代)第2次選考(採用面接等)の実施については、下記HPに掲載しています。
https://www.meti.go.jp/information/recruit/career/hyogaki_2024fy.html
1 経済産業省における採用の全体像
経済産業省においては、国家公務員中途採用者選考試験(就職氷河期世代)を活用し、令和2年度から4年度の3年間で6名(毎年2名)の採用を目指す。
また、令和5年度及び6年度の2年間で1年当たり2名の採用を目指す。加えて、既存の経験者採用等の取組も着実に継続する(参考:経済産業省において、平成28年度から30年度の3年間に実施した既存の経験者採用等の取組で採用した35歳から49歳の人数は5人)。
2 経済産業省が求める人材像
経済産業省のミッションは、国民一人ひとりにとって、より豊かな社会を実現するため、政策を立案、実行し、経済・社会システムをデザインすることであり、その実現のため、自動車産業やサービス産業の推進から働き方改革や人づくり革命まで、TPP等の経済連携から地方創生や中小企業の活性化まで、そして、資源外交や再生可能エネルギーの推進等、様々なことにチャレンジしている。
経済産業省では、こうしたミッションに共感し、これまでに培ってきた経験や専門性を活かし、こうした課題の解決に貢献していきたいという方で、以下の能力を有する方を求めていく。
(1)必要な専門的知識・技術を活用して、担当業務に関して問題把握や課題対応を行う能力を有する方(2)関係者に分かりやすい説明を行う能力を有する方
(3)計画的かつ確実に業務を遂行する能力を有する方
(4)上司や部下と協力的な関係を構築する能力を有する方
3 経済産業省における育成方針
採用された就職氷河期世代の方が採用後、公務に円滑に取り組めるよう、職員の希望や能力等を踏まえつつ、経済産業省においては、以下のような研修機会やフォローアップ体制を設けることとする。
4 各府省共通の方針
令和5年度及び6年度の就職氷河期世代試験により政府全体で毎年150名以上の採用を目指すことに加え、既存の経験者採用等の取組についても、過去の採用実績を目安にしつつ、着実に継続する(参考:各府省において実施した、平成28年度から30年度の3年間における既存の経験者採用等の取組で採用した35歳から49歳の人数は1,849名)。
各府省の取組については、人事管理運営協議会幹事会の場を活用して、進捗を毎年確認することとする。
就職氷河期世代試験による採用者についても、採用後の人事評価に基づき、適材適所の人事運用を行うこととする。その際、優秀な職員については柔軟かつ早期に昇任を行うこととする。
また、人事運用に当たっては、本人のキャリアプランに関する意向の把握や必要な専門的知識・技術の習得や経験の確保等に配慮する。
特に十分な職務経験を有していない就職氷河期世代の方をはじめとして、採用後、公務に円滑に取り組めるよう、人事院及び内閣人事局とも連携し、職務遂行に必要な能力を身につけられるよう勤務開始前及び勤務開始後に必要な研修を適宜実施することとする。「経済財政運営と改革の基本方針2022」(令和4年6月7日閣議決定)において、令和5年度からの2年間を就職氷河期世代支援の「第二ステージ」と位置付け、公務員等での採用を推進すること、具体的には、国家公務員中途採用者選考試験(就職氷河期世代)(以下「就職氷河期世代試験」という。)を令和6年度まで継続するほか、既存の国家公務員の経験者採用等の取組も着実に継続することとされた。
参考
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