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「令和4年度無人自動運転等のCASE対応に向けた実証・支援事業(物流MaaSの実現に向けた研究開発・実証事業)」に係る公募結果について

1.これまでの「物流MaaS」の取組について

 経済産業省では、慢性的な需要過多・人手不足などの物流業界を取り巻く現状と課題を踏まえ、令和元年度において、有識者や商用車メーカー、荷主・運送事業者、ITソリューション事業者等の民間事業者等の参加のもと、物流分野における新しいモビリティサービス(物流MaaS)勉強会を開催し、令和2年4月、商用車業界としての取組として以下の3つの方向性を取りまとめました。
 
 1.トラックデータ連携の仕組み確立
 2.見える化・混載による輸配送効率化
 3.電動商用車活用・エネルギーマネジメントに係る検証
 
 令和4年度においては、令和3年度までの実証事業の成果を生かしつつ、引き続き先進的な取組の実証事業を実施していきます。
 なお、「トラックデータ連携の仕組み確立」については、令和4年度「無人自動運転等の先進MaaS実装加速化推進事業(無人自動運転等の先進MaaS実装加速化のための総合的な調査検討・調整プロジェクト)の中において取組を実施しています。
 
※物流MaaS勉強会のとりまとめや、昨年度の成果及び今年度の方向性等の詳細は、別紙(資料1)を御参照ください。
 

2.令和4年度「物流MaaS」公募による事業者の選定等について

 「見える化・混載・自動化等による輸配送効率化」については日本工営株式会社、「電動商用車活用・エネルギーマネジメントの導入ユースケース等に係る検証」については一般社団法人環境パートナーシップ会議・AZAPA株式会社を、それぞれ事務局とし、先進的な実証の取組を実施いただける事業者を、6月13日から7月1日の期間で募集しました。その後、有識者による審査等を経て、事業者を選定しました。
 なお、「電動商用車活用・エネルギーマネジメントの導入ユースケース等に係る検証」は、今回、応募が無かったため、事業中止となりました。
 
 本年度、物流MaaSで実施する事業概要の詳細は、「トラックデータ連携の仕組確立」を含めて別紙(資料2)を御参照ください。
 経済産業省では、これらの取組を通じて、物流分野の課題解決に引き続き貢献していきます。
 

3.関連リンク

 採択結果については、下記のURLから御覧ください。
 「見える化・自動荷役等による輸配送効率化」採択結果公表サイト
 https://maas-logistics-koubo2022.jp/

お問合せ先

(本発表資料について)
経済産業省 製造産業局 自動車課
担当者:秋元、神永、松田
電話:03-3501-1511(内線 3831)
03-3501-1618(直通)
E-mail:exl-itshann@meti.go.jp
 
(「見える化・自動荷役等による輸配送効率化」事務局連絡先について)
日本工営株式会社
担当者:古谷、小武家
電話:03-3238-8342
E-mail:ml-mobichalle@dx.n-koei.co.jp

最終更新日:2022年8月4日