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化学物質の最適管理をめざすリスクトレードオフ解析手法の開発

概要

リスクが懸念される物質の代替化が同一用途の物質群(以下、「用途群」という。)で検討される点に着目し、用途群内の物質を対象として、定量的に比較でき、費用対効果等の社会経済分析をも行える「リスクトレードオフ解析手法」を開発する。

代表的な化学物質用途である工業用洗浄剤、プラスチック添加剤、溶剤・溶媒、金属類ごとにリスクトレードオフ評価書及びリスクトレードオフ評価指針を策定し、行政等による規制や事業者(団体)による評価において広く活用できるように公開することを目的とし、以下の6項目について、研究開発を実施する。

  1. 排出シナリオ文書(ESD)ベースの環境排出量推計手法の確立
  2. 化学物質含有製品からヒトへの直接暴露等室内暴露評価手法の確立
  3. 地域スケールに応じた環境動態モデルの開発
  4. 環境媒体間移行暴露モデルの開発
  5. リスクトレードフ解析手法の確立
  6. 4つの用途群の「用途群別リスクトレードオフ評価書」の作成
  • 契約期間:平成19年度~平成23年度
  • 総執行額:442,000円
  • 委託先:独立行政法人産業技術総合研究所、株式会社三菱化学テクノリサーチ(平成20年度まで)

事前評価

中間評価

事後評価

関連情報

お問合せ先

産業保安・安全グループ 化学物質管理課 化学物質リスク評価室
お問合せページ:https://mm-enquete-cnt.meti.go.jp/form/pub/kagaku/kannrika_toiawase

最終更新日:2014年3月6日
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