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DX室採用情報職員インタビュー田村裕嗣

国の政策に、知識・経験を 活かせることが最大の魅力

※所属や職種等はインタビュー時点のものです。

田村 裕嗣

大臣官房 デジタル・トランスフォーメーション室
デジタル化推進マネージャー(2023年入省)

【職種】
ITアドバイザリー
【前職】
デジタルメディア分野で、システム開発や保守運用を経験

抱えている課題と解決のアプローチが、民間と省庁で同じことに共感

Q前職の業務内容や培ったスキルをお聞かせください。

自治体向けニュースサイトの開発や保守運用のほか、一般向け、多言語、選挙情報といった多様なニュースサイトの開発案件などを担当していました。また、立場的には開発案件のマネジメントを担当することが多かったですが、自ら環境構築やプログラミングまで手がけるプレイングマネージャのような役回りも多く、上流工程からの下流工程まで幅広い業務を行っていました。

Q転職のきっかけについてお聞かせください。

実のところ、転職活動については本腰を入れて取り組んではいなかったのですが、ある日、転職サイトを経由して経済産業省からスカウトメールをいただきました。いくつかの企業からスカウトメールをいただくことはありましたが、何よりも経済産業省という名前のインパクトに非常に驚いたことを覚えています。そもそも国の行政機関が転職サイトを活用していることにも驚きました。

その後、ひとまず話を聞いてみようという気持ちでカジュアル面談に臨んだのですが、話を伺ったところ、経済産業省DXとして抱えている課題とその解決に対するアプローチが、前職の業務と共通しているとの印象を受け、これまで培った自信の知識・経験が国でも活かせるのではという思いが強くなり、転職を決断しました。また、家族からの後押しも決め手になりました。

民間で得た知識を用いて、DXやシステム化を支援

Q現在の仕事内容を教えてください。

経済産業省の各部署には、必ずしもITツールやシステムなどに詳しい職員がいるわけではありません。とはいえ、そういった職員でも、例えばIT事業者とシステムに関する課題などについて話さなければならない機会など、システムなどとの関わりは少なからずあります。

  1. 私の主な業務は、そういった悩みを抱える部署に伴走し、これまで民間企業などで蓄えて知識・経験を活用してDX推進に向けた支援を行うことです。
  2. 先に述べたIT事業者とのやり取りにおいて、エンジニアとしての知識・経験を活かすこともあれば、プロジェクトの進め方などマネジメント的な部分を支援することもあります。

【取組紹介】

Q経済産業省で働く魅力についてお聞かせください。

国の政策にこれまで民間企業などで培った自分の知識・経験を活かせることこそが最大の魅力だと思います。

その一方、システム開発事業などにおける予算要求や公告といった行政機関独自のルールを経験できること、デジタル・ガバメント*1やガバメントクラウド*2といった行政機関としてのDXに関連する考え方などを身近で学ぶことができる点も非常に貴重な機会であると思います。何よりもこれまで自分が経験したことのないことを大いに吸収できる機会が多く、そこも大きな魅力です。

*1 デジタル社会の実現に向けた理念・原則に基づき、施策を計画・実行する取組
*2 政府共通のクラウドサービスの利用環境

デジタル化推進マネージャーとして成し遂げたいこと/目指したいキャリア

まずは今、私が支援している部署のDXに関する取組を無事に着地させるため、ひとつ、ふたつと成功への助けとなるよう最大限努めていきたいと考えています。

また、目指したいキャリアは、現時点で具体像をイメージできているわけではありませんが、やっていきたいことのひとつとして、経済産業省で得た知見や経験を前職で関わってきたデジタルメディアの分野にも逆に活かしていけないかと常に考えています。

 
 
 

最終更新日:2024年3月28日