いま当たり前になっていること。
そのすべてに、はじめの一歩がある。

約300万人が働きながら介護をする時代。
個人の課題に閉じがちな介護を、
もっと、話しやすくするために。

「介護=仕事と両立しづらい」をくつがえす職場環境づくりから
「介護=暗いイメージ」 を変える実体験まで、
介護をひらく、企業や人を表彰します。

時代は変わる。変えようとする人がいるならば。
その一歩目を、いま讃えたいのです。

OPEN CARE PROJECT AWARD
応募受付中!

 

 

家族の介護を
する人が増加中※1

高齢社会の進行に伴い、介護する人が増えつつあるいま。10年前と比較して家族介護をする人はなんと200万人増えてます。

経済損失は2030年9.2兆円※2

仕事と介護の両立困難による経済損失(たとえば労働生産性の低下)は2030年に9兆円を超えると予想されており、経済的な観点からも見過ごせない問題となっています。

介護を理由に離職する人の数は年間11万人※3

約半数の企業が「従業員の介護実態を把握できていない」と回答しており、中には企業にはまったく相談せずに離職を決めてしまうケースも。​個人・企業ともに意識改革が求められています。​

「企業の支援が必要」と考えている働く家族介護者4割※4

仕事をしながら介護をする方に向けたアンケートでは​「現在の勤務先から十分支援されていると思うか」に対して4割が支援が不十分と回答。企業からのより積極的なサポートが求められています。

※1(出所)国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年4月推計)中位推計」、総務省統計局「就業構造基本調査(平成24年、平成29年)」、厚生労働省「雇用動向調査(平成25年~令和3年)」、経済産業省「将来の介護需給に対する高齢者ケアシステムに関する研究会」(平成30年3月)
※2(出所)経済産業省「2022 年経済産業省企業活動基本調査速報(2021年度実績)調査結果の概要」、産労総合研究所「教育研修費の実態調査における2017~2021年の一人あたり研修費(5年平均)」、株式会社リクルートキャリア就職みらい研究所「就職白書2020」より日本総研作成
※3(出所)国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年4月推計)中位推計」、総務省統計局「就業構造基本調査(平成24年、平成29年)」、厚生労働省「雇用動向調査(平成25年~令和3年)」、経済産業省「将来の介護需給に対する高齢者ケアシステムに関する研究会」(平成30年3月)
 *介護離職者数の将来推計は、厚生労働省「雇用動向調査(平成29年~令和3年)」をもとに算出したものであり、将来的な施策効果等は加味していない。その他の推計値は、各調査における年齢階層別人数割合と将来推計人口の掛け合わせにより算出。
※4(出所)株式会社日本総合研究所「令和4年度ヘルスケアサービス社会実装事業(サステナブルな高齢化社会の実現に向けた調査)報告書」

概要

主催

経済産業省  OPEN CARE PROJECT

詳細はこちら
目的

介護を「個人の課題」から「みんなの話題」にするため、エピソードや事例を通じて、よりポジティブな切り口で、介護を取り上げ、社会における露出を上げていくとともに、介護の実態を可視化することで、異業種含めて介護をめぐる課題を解決していくことを目指します。

募集部門

OPEN ACTION部門 / OPEN EPISODE部門の2部門を募集いたします。各部門の詳細は、応募要項をご確認ください。

募集期間

2025年11月11日〜 2025年12月26日

募集部門

2026年1月下旬
応募時にいただいたメールアドレスにご連絡いたします。

表彰式

2026年2月26日

応募要項

介護が個人の範囲を超えて、組織や社会の関心ごととなるために行われたアクションを募集します。

  • 経営層⾃らが仕事と介護の両⽴について発信するなど、従業員が介護について話しやすい環境づくりに取り組んでいる企業
  • ⾃社の強みを活かし、介護の新規事業を⽴ち上げた企業
  • 普段、介護に関わってない層に向けて、介護を⾝近に感じてもらうためのイベントを開催した⽅

応募対象者の例

※団体・グループ単位でご応募ください。
※部署ごとのご応募も可能です。

  • 介護事業者
  • 民間企業
  • 社団・財団法人
  • 自治体など

審査のポイント

  • 介護に関わっていない⼈や企業が関わる仕掛けがあるか
  • 独⾃性・独創性があるか
  • 誰かに話したくなる取組であるか
  • ※実際に取り組んでいる内容が応募対象になります。

介護について話しやすい雰囲気づくり・介護を知るきっかけづくりに取り組んだ体験や、介護のイメージを変えるような前向きなエピソードを募集します。

  • ⾃⾝の介護経験を発信するなど、介護について話しやすい社会づくりに取り組んでいる⽅
  • 介護をオープンにするような新規プロジェクトに取り組む⽅

応募対象者の例

※個⼈単位でご応募ください。
※⽬安500〜1,000⽂字。最⼤1,200字以内

  • 介護施設で働く方
  • 現在、家族の介護と仕事の両立に取り組んでいる方
  • 地域のスーパーや薬局などで高齢者に関わる仕事をしている方など

審査のポイント

  • 独⾃性・独創性があるか
  • 介護に関わっていない⼈を巻き込むような仕掛けがあるか
  • 誰かに話したくなるエピソードであるか
  • ⽂章が読みやすいものであるか
  • ※創作ではなく、実体験に基づいた内容が応募対象になります。

応募方法

OPEN ACTION 部門

①下記のGoogleフォームより申請を行ってください。
https://forms.gle/UE8Nitxh7JcXaQJt8

 

②下記の通りメールにて補足資料(※)をお送りください。
※様式は自由ですが、分量については3ページ以内で作成ください

メールアドレス:exl-opencareprojectaward2025★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。
OPEN CARE PROJECT AWARD 運営事務局 宛

•件名:【OPEN CARE PROJECT AWARD】応募(企業・団体名もしくは個人の場合「個人」)
•本文:企業名、担当者氏名・所属・連絡先(電話番号、メールアドレス)を記載

【注意事項】
上記メールアドレスの添付ファイルの受信上限容量は約7MBとなっています。
応募ファイルが7MB以上となる場合は、下記メールアドレスに提出してください。
株式会社日本総合研究所 見上宛 mikami.hinako★jri.co.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。

OPEN EPISODE 部門

下記のGoogleフォームより申請を行ってください。
https://forms.gle/UE8Nitxh7JcXaQJt8

株式会社小国士朗事務所

株式会社小国士朗事務所

代表取締役
小国 士朗

Smappa!Group 手塚 マキ

Smappa!Group

会長
手塚 マキ

土井 脩平

合同会社28

代表社員
土井 脩平

町 亞聖

元ヤングケアラー・
ビジネスケアラー

フリーアナウンサー
町 亞聖

お笑い芸人 みやぞん

お笑い芸人

みやぞん

注意事項 注意事項

  • 応募資格

    本アワードに関しては、個人や法人格を有する団体・企業等の応募が可能です。ただし、以下の事項に該当する場合、受賞後に判明した場合を含めて、応募を無効とさせていただく場合があります。
    ・本事業の運営を妨げる行為。
    ・公序良俗に反する行為。
    ・法令及び規則などに違反する行為。
    ・反社会的勢力(暴力団、暴力団関係企業、その他先に準ずる者等)による応募。
    ・その他、経済産業省が適当でないと認めた場合。

  • その他の注意事項

    ・本事業に関して、応募者に発生したいかなる損害については一斉責任を負いません。
    ・応募に関わる通信料及び接続費などの諸経費は、応募される方の負担となります。
    ・機種・OS・ブラウザ等の理由により一部のPC、スマートフォン、タブレット等では、ご応募いただけない場合もございます。

  • 個人情報の
    取り扱いについて

    経済産業省は本事業における個人情報の取扱い等を含む事務局を株式会社日本総合研究所(再委託先:株式会社GO、株式会社Blanket)に委託します。

  • お問い合わせ

    ・お問い合わせは以下メールアドレスまでお願いいたします。
    exl-opencareprojectaward2025★meti.go.jp
    ※[★]を[@]に置き換えてください。

最終更新日:2025年11月10日