現在、個人の課題として閉じてしまいがちな介護を、
みんなの話題にすることを目指すプロジェクトです。
介護をしている方や介護業界で働く方だけでなく、企業・メディア・クリエイターなど
業種や立場を超えて様々な人が交わり話していくことで、介護と社会の新しい関わり方を探求します。
また、その取組を通して、介護の課題にともに向き合うプレイヤーを増やしていきます。

変えていきたいこと

介護の話がオープンになるのを阻む「10のづらい」
01

話し出しづらい

02

備えづらい

03

分かりづらい

04

近づきづらい

05

SOSを出しづらい

06

手を借りづらい

07

両立しづらい

08

助けづらい

09

反応しづらい

10

気楽にしづらい

TAP
01

話し出しづらい

01

ついつい重くなりがちな介護のはなし。「介護どうする?」「最近介護どう?」なんて気軽に話せたらいいのに。

02

備えづらい

02

なんとな〜く不安だけどついつい先延ばし。旅行や引っ越しみたいに、始まる前からしっかり準備できればいいのに。

03

分かりづらい

03

人によって事情が異なる介護は、使えるサービスも費用もみんなバラバラ。もっとみんなで情報交換ができればいいのに。

04

近づきづらい

04

介護の話題は知る機会が少なくて、あっても暗い話題が多い。もっと明るくて知りたくなるような情報が増えればいいのに。

05

SOSを出しづらい

05

自分の親だから...家族だからと抱え込みがち。もっと「大変だ」とか、「困ってる!」って自然に言えたらいいのに。

06

手を借りづらい

06

手を借りることが介護する側・される側どちらにとってもいい場合がたくさんある。頼ることなんかが当たり前になればいいのに。

07

両立しづらい

07

介護が理由で自分の仕事を辞めてしまう人もいる。仕事も介護も、諦めず自分らしく両立できるようになればいいのに

08

助けづらい

08

たとえば同僚や友達...介護している人が周りにいても、何をしてあげられるかわからなくてもどかしい。もっとできる範囲でお互いが力になれたらいいのに。

09

反応しづらい

09

介護の話をされたときになんて反応すればいいかわからない。もっと子育てみたいに日常的な話題になればいいのに。

10

話題にしづらい

10

たとえば本人たちが笑い飛ばしている出来事でも、介護の話は聞く側が深刻に捉えがち。もっと身構えない気楽な話題になればいいのに。

TOUCH

実行すること

#OPEN CARE MISSION
#01

介護がまだ身近ではない人へ、
介護との新たな出会い方
つくる。

自分は介護をしていないし、されていない。
周りに介護している人がいない。
介護が身近でない人ほど、知識不足から漠然とした不安を抱くものです。

OPEN CARE PROJECTでは、すべての人を介護(ケア)の当事者だと捉え、差し迫ってから介護に向き合うのではなく、介護について考えるための
新たなきっかけをつくります。

#OPEN CARE MISSION
#02

OPEN CAREな
事業・
プロジェクト・組織づくりを
推進する個人・団体を増やす

今や多くの人にとって他人事ではなくなりつつある介護。多岐にわたる介護の課題を当事者や従事者のみの力で解決していくのには限界があります。

OPEN CARE PROJECTでは、あらゆる企業や個人がそれぞれの強みやアイディアを持ち寄り、介護の課題を解決していく社会を目指します。事業やプロジェクトの創出支援や、介護をしながらでもキャリアを諦めなくてもよい組織づくりなど、あらゆるプレイヤーと、”OPEN CARE”な社会を目指します。

仲間になろう

OPEN CARE PROJECTに関わる方法も様々。自分や所属する団体にあった方法を選んでみましょう。

  • 表明する

    プロジェクトに共感いただける場合は、「OPEN CARE PROJECT」のロゴマークをご活用いただけます。ロゴマークについて詳しくはこちら

  • 参加する

    イベント・アワードなどを開催しています。ぜひお気軽にご参加ください。

  • 共創する

    介護をもっとオープンにするための新しいサービス・取組を一緒に生み出していきましょう。

介護を個⼈の課題からみんなの話題

長生きすると歩きづらくなったり忘れっぽくなったり。
それは、なにも特別なことではなく自然なこと。
介護は子育てと同じように大変だけど、人間らしい営み。
でも、いま、介護の話をしにくいのはなぜだろう。
たいせつな自分自身や家族のはなし
もっともっと当たり前にできるようになればいいのに。

OPEN CARE PROJECTは、
これまで個人で向き合いがちだった介護を
みんなでオープンに考えていくためのプロジェクトです。

まずは、みんなで話していくために、
介護をもっとひらいた存在にしてみる。
みんなが興味を持てるように、光の当て方を変えてみる。
そして興味をもってくれた人たちと、新しいカタチを模索していく。
いま介護に関わっている人もそうでない人も、
いろんな人が混じり合って話していけば、新しいカタチができてくる。
これは介護のオープンイノベーションプロジェクト。

ここで生まれる介護とみんなの繋がりで、
日本の未来、変わっていくかもしれません。

介護を「個人の課題」から「みんなの話題」へOPEN CARE PROJECT

    お問い合わせ先

    商務・サービスグループ ヘルスケア産業課
    メール:bzl-kaigo.community★meti.go.jp
    ※[★]を[@]に置き換えてください。

    最終更新日:2023年00月00日