
現在、個人の課題として閉じてしまいがちな介護を、
みんなの話題にすることを目指すプロジェクトです。
介護をしている方や介護業界で働く方だけでなく、企業・メディア・クリエイターなど
業種や立場を超えて様々な人が交わり話していくことで、介護と社会の新しい関わり方を探求します。
また、その取組を通して、介護の課題にともに向き合うプレイヤーを増やしていきます。
OPEN CAREな取組
OPEN CARE PROJECTで生み出したプロジェクトや、AWARD入賞の取組を紹介します。
変えていきたいこと

話し出しづらい

備えづらい

分かりづらい

近づきづらい

SOSを出しづらい

手を借りづらい

両立しづらい

助けづらい

反応しづらい

気楽にしづらい


話し出しづらい

ついつい重くなりがちな介護のはなし。「介護どうする?」「最近介護どう?」なんて気軽に話せたらいいのに。
備えづらい

なんとな〜く不安だけどついつい先延ばし。旅行や引っ越しみたいに、始まる前からしっかり準備できればいいのに。
分かりづらい

人によって事情が異なる介護は、使えるサービスも費用もみんなバラバラ。もっとみんなで情報交換ができればいいのに。
近づきづらい

介護の話題は知る機会が少なくて、あっても暗い話題が多い。もっと明るくて知りたくなるような情報が増えればいいのに。
SOSを出しづらい

自分の親だから...家族だからと抱え込みがち。もっと「大変だ」とか、「困ってる!」って自然に言えたらいいのに。
手を借りづらい

手を借りることが介護する側・される側どちらにとってもいい場合がたくさんある。頼ることなんかが当たり前になればいいのに。
両立しづらい

介護が理由で自分の仕事を辞めてしまう人もいる。仕事も介護も、諦めず自分らしく両立できるようになればいいのに
助けづらい

たとえば同僚や友達...介護している人が周りにいても、何をしてあげられるかわからなくてもどかしい。もっとできる範囲でお互いが力になれたらいいのに。
反応しづらい

介護の話をされたときになんて反応すればいいかわからない。もっと子育てみたいに日常的な話題になればいいのに。
話題にしづらい

たとえば本人たちが笑い飛ばしている出来事でも、介護の話は聞く側が深刻に捉えがち。もっと身構えない気楽な話題になればいいのに。

実行すること

介護がまだ身近ではない人へ、
介護との新たな出会い方を
つくる。
自分は介護をしていないし、されていない。
周りに介護している人がいない。
介護が身近でない人ほど、知識不足から漠然とした不安を抱くものです。
OPEN CARE PROJECTでは、すべての人を介護(ケア)の当事者だと捉え、差し迫ってから介護に向き合うのではなく、介護について考えるための
新たなきっかけをつくります。

OPEN CAREな
事業・
プロジェクト・組織づくりを
推進する個人・団体を増やす
今や多くの人にとって他人事ではなくなりつつある介護。多岐にわたる介護の課題を当事者や従事者のみの力で解決していくのには限界があります。
OPEN CARE PROJECTでは、あらゆる企業や個人がそれぞれの強みやアイディアを持ち寄り、介護の課題を解決していく社会を目指します。事業やプロジェクトの創出支援や、介護をしながらでもキャリアを諦めなくてもよい組織づくりなど、あらゆるプレイヤーと、”OPEN CARE”な社会を目指します。
仲間になろう
OPEN CARE PROJECTに関わる方法も様々。自分や所属する団体にあった方法を選んでみましょう。
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表明する
プロジェクトに共感いただける場合は、「OPEN CARE PROJECT」のロゴマークをご活用いただけます。ロゴマークについて詳しくはこちら
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参加する
イベント・アワードなどを開催しています。ぜひお気軽にご参加ください。
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共創する
介護をもっとオープンにするための新しいサービス・取組を一緒に生み出していきましょう。

OPEN CARE PROJECTでは、
プロジェクトのキャッチコピーである
介護を[個人の課題]から[みんなの話題]へ
をわかりやすく表現したロゴを開発。
会話がなかった状態をOPENの[O]で
会話が生まれた状態をCAREの[C]で
表現しました。
本プロジェクトロゴは、
使用申請をいただければ、
どなたでもご活用いただくことが可能です。
「OPEN CARE PROJECT」は、国や地方自治体、民間企業やNPO、そして一人一人が、一緒に作っていくプロジェクトです。商品やイベント、キャンペーンに合わせてご活用いただけるよう複数のバリエーションのロゴマークをご用意しています。
ご自由にカスタマイズいただき、ぜひ取組にご活用ください。
OPEN CARE PROJECTロゴマーク使用規約
令和5年3月16日制定
1.目的
「OPEN CARE PROJECT」ロゴマーク使用規約(以下「本使用規約」という。)は、「OPEN CARE PROJECT」の趣旨に賛同する団体・個人等が、「OPEN CARE PROJECT」ロゴマーク(以下「ロゴマーク」という。)を使用するに際して、遵守すべき事項を定める。
2.使用の基準
(1)このロゴマークは、無断で使用することはできない。
(2)次の各項のいずれかに該当する場合は、いかなる場合もロゴマークを使用することはできない。
・公序良俗に反するものに使用すること
・法令及び規則などに違反するものに使用すること
・反社会的勢力(暴力団、暴力団関係企業、その他先に準ずる者等)が使用すること。
・特定の製品の性能を示すことや、特定の商品名やブランド名として使用すること。
・風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第 122 号)第2条に規定する営業又はその広告等に利用される場合。ただし、特にヘルスケア産業課長がOPEN CARE PROJECTの取組の活性に寄与する事を認める場合はこの限りではない。
・本規約に反して使用すること
(5)このロゴマークと誤認される類似のマークは、使用してはならない。
(6)縦横の縮尺やカラー等のデザインの変更を加えてのロゴマークの使用はしてはならない。
(7)ロゴマーク使用に関する諸解釈の権限はヘルスケア産業課長に属するものとする。
(8)ロゴマークを使用した表現・表示については使用者の責任で、関係法令等を遵守のうえ、十分に留意すること。使用に関するクレーム等には、経済産業省及は一切責任を負わない事とする。
3.ロゴマークの使用
(1)OPEN CARE PROJECTの趣旨に賛同し、介護を「個人の課題」から「みんなの話題」へ転換することを目指す取組を行う団体・個人がロゴマークを使用することができる。
(2)ロゴマークの使用に当たっては、経済産業省ホームページに記載のフォームを通じて、経済産業省に対して、必要事項を記載し送付することを条件とする。
(3)ロゴマークの使用に関する権利を第三者に譲渡、担保提供もしくは転貸し、または代理許諾することはできないものとする。
(4)以下の場合は、その事実が発生した日以降、ロゴマークの使用承認を取り消す。
①本規約「2.使用の基準(2)」に該当する目的・方法で使用した場合
②「OPEN CARE PROJECT」の趣旨に反するような方法で使用した場合
③その他、経済産業省が適当でないと認めた場合
(5)(1)(2)に該当する場合を除き、原則として、ロゴマークを使用することは不可とする。ただし、「OPEN CARE PROJECT」の取組を広報・促進すること等を目的として報道機関等が使用する場合は、経済産業省への事前連絡・承認をもって、使用可能とする。
4.使用料
ロゴマークの使用料は、無料とする。
5.遵守事項
(1)使用者は、関係法規を遵守するとともに、ロゴマークの機能と品位を損なうことのないよう努めるものとする。
(2)ロゴマークの使用にあたって要する費用の一切は、第三者との係争、審判、訴訟等について要した費用を含め、使用者が負担するものとする。
(3)使用者は、ロゴマーク使用に起因して第三者に損害を与えた場合は、これに対し全責任を負う。経済産業省は関知しない。
(4)使用者は、経済産業省から要請がある場合は、ロゴマークの使用実態の報告等を行わなければならない。
6.使用期間
使用期間は設けない。
7.その他
いかなる場合にあってもヘルスケア産業課長は、使用者がこの規約に違反した場合やその他不適当と認める場合には、ロゴマークの使用承認を取り消すことができ、これに起因する損失補償について一切の責任を負わない。
なお、本規約の解釈その他疑義はヘルスケア産業課長が決定する。
8.施行年月日
本規約は令和5年3月16日から施行する。経済産業省は、本規約の適用の状況に検討を加え、 必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする。
9.規約の変更
経済産業省が本規約を更新し、利用条件を変更した場合は、既に許諾を行った利用に関しても変更後の規約及び利用条件を適用する。


介護を個⼈の課題からみんなの話題へ
長生きすると歩きづらくなったり忘れっぽくなったり。
それは、なにも特別なことではなく自然なこと。
介護は子育てと同じように大変だけど、人間らしい営み。
でも、いま、介護の話をしにくいのはなぜだろう。
たいせつな自分自身や家族のはなし
もっともっと当たり前にできるようになればいいのに。
OPEN CARE PROJECTは、
これまで個人で向き合いがちだった介護を
みんなでオープンに考えていくためのプロジェクトです。
まずは、みんなで話していくために、
介護をもっとひらいた存在にしてみる。
みんなが興味を持てるように、光の当て方を変えてみる。
そして興味をもってくれた人たちと、新しいカタチを模索していく。
いま介護に関わっている人もそうでない人も、
いろんな人が混じり合って話していけば、新しいカタチができてくる。
これは介護のオープンイノベーションプロジェクト。
ここで生まれる介護とみんなの繋がりで、
日本の未来、変わっていくかもしれません。
介護を「個人の課題」から「みんなの話題」へOPEN CARE PROJECT
お問い合わせ先
商務・サービスグループ ヘルスケア産業課
メール:bzl-kaigo.community★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。