最新動向

バイオものづくり革命推進事業研究開発計画を改訂しました。(令和5年4月28日) バイオものづくり革命推進事業研究開発計画を改訂しました。(令和5年11月29日)

バイオものづくり

バイオものづくりは、遺伝子技術を、微生物が生成する目的物質の生産量の増加や、新しい物質の生産に利用するテクノロジーです。
海洋汚染、食糧・資源不足など地球規模での社会的課題の解決経済成長との両立を可能とする、二兎を追える研究分野として推進していきます。

第4回 新しい資本主義実現会議 バイオものづくり
 

バイオものづくりとは

バイオものづくりとは、遺伝子技術を活用して微生物や動植物等の細胞によって物質を生産することであり、化学素材、燃料、医薬品、動物繊維、食品等、様々な産業分野で利用される技術です。
具体的には、微生物や植物等の生物の代謝機能により有用物質を産生させる技術、あるいは動物の細胞等を用いて、細胞自体を増殖・高密度化させて有用物質の基礎を形成する技術であり、その際、細胞等に存在する遺伝子やゲノムを編集あるいは組み換えることで、有価物を作らせたり、生産性を向上させることも可能となるものです。



令和4年度補正予算「バイオものづくり革命推進事業」

○事業概要
本事業では、未利用資源の収集・資源化、微生物等の改変技術、生産・分離・精製・加工技術、 社会実装に必要な制度や標準化等のバイオものづくりのバリューチェーン構築に必要となる技 術開発及び実証を一貫して支援します。