

- 政策について

- 政策一覧

- ものづくり/情報/流通・サービス

- 素形材

- 金属積層造形の普及拡大・活用促進に向けた検討会
金属積層造形の普及拡大・活用促進に向けた検討会
趣旨・目的
積層造形(以下、AM:Additive Manufacturing)は製造業に変革をもたらすと言われてきました。現時点でも、航空宇宙、医療機器、プロトタイプの試作、エネルギーなどの分野で、AMは既に商業的な利用が開始されるなど、AMの利用は拡大しています。
また、経済安全保障の観点でも、AMは、我が国の製造業の優位性、国際競争力を維持するための「ものづくり基盤技術」の一つとして期待されています。
こうした状況を踏まえ、次の点を中心に現状の取組を整理した上で、AMの普及拡大・活用促進に向けて取り組むべき事項に関して検討を行い、具体的な提言を取りまとめる予定です。
- AMの価値・可能性
- AM人材の確保・強化
- AMの技術進展、コスト低減
- AMに関する産学連携の強化(地域拠点化を含む)
- 技術基盤(品質保証・認証制度等)の整備と促進
- AMの認知度向上(AM活用事例を含む)
金属AMとは
三次元設計データをもとに、金属の粉末・ワイヤをレーザーや電子ビームなどの熱源で溶融・凝固させながら、一層ずつ積み重ねて、立体的な部品や製品を作る技術です。金属3Dプリンターとも呼ばれています。
従来の金属加工では、材料を削ったり、型に流し込んだりして形を作りますが、AMでは三次元設計データをもとに必要な部分だけを積み上げて形を作るため、より複雑な形状の造形が可能で、材料の無駄を少なく抑えられることも特徴です。この特徴により、従来工法に囚われない自由設計による新たな製品開発や、強度を維持したままの軽量化、一体成形による部品点数削減、複数素材の組合せによる新機能付与等の金属部品・製品の高付加価値化が期待されています。
〇金属AMの特徴
〇金属AMの主な工法
開催実績
お問合せ先
製造産業局 素形材産業室
電話:03-3501-1511(内線)3827

