雷撃による発電用風力設備の事故の防止のための要請について
本件の概要
令和8年5月1日
発電用風力設備 設置者各位
経済産業省大臣官房産業保安・安全グループ電力安全課
雷撃による発電用風力設備の事故の防止のための要請について
発電用風力設備はその設備の構造上の特性や立地条件により、雷撃を受ける場合があり、近年、雷撃を受けてから一定期間運転継続した後に風車のブレードが折損する事故が発生しています。
また、本年4月12日(日)に男鹿市で発生した風力発電所ブレード折損事故では、現在設置者において当該事故の発生原因の調査が進められているところ、風車の運転停止中に落雷検出装置が作動していない期間があり、長期間にわたって雷撃の有無を把握できていなかったことが確認されました。
雷撃から風車を保護するためには、運転停止中も含めて風車への雷撃の有無を把握し、風車の損傷の程度を確実に確認すべきであることから、発電用風力設備を設置する設置者に対し、以下の措置を速やかに行うことを要請します。
1.落雷検出装置により落雷のデータが取れていない期間の有無を確認すること
2.1.でデータが取れていない期間がある場合は、その期間の落雷の有無を他の方法で確認すること
3.落雷の有無の確認ができない期間があり、落雷痕の有無が確認できていない場合は、速やかに落雷痕の有無を内視鏡等を用いた内部点検により確認すること
以上

