光化学オキシダントや微小粒子状物質(PM2.5)の原因物質の一つとされている揮発性有機化合物(VOC)の排出を抑制するため、法規制と自主的取組のベストミックスにより対策を行っています。平成22年度には、平成12年度比でVOC排出量を3割以上削減することができ、直近の平成28年度実績では同年度比で約6割削減となりました。しかし、VOC排出抑制制度を廃止した場合、再び大気環境の悪化を招くおそれがあるとの指摘があることから、引き続き法規制と自主的取組を組み合わせた現行のVOC排出抑制制度を継続することとなっています。
VOC排出抑制に係る自主的取組を更に充実させていくためには、できるだけ多くの企業に自主的取組活動に参加していただくことが必要です。以下のとおりVOC排出抑制の意義やメリットなどをご紹介するセミナーを開催いたしますので、是非ご参加ください。
関東経済産業局管内
中部経済産業局管内
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