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発明の日を記念して、パネル展示と動画公開を行います
2022年4月13日
特許庁は、4月13日より、パネル展示「イノベーションに寄与した日本の発明」、「子ども発明家に聞きました!」を特許庁庁舎1階で行います。知財初心者や将来の産業を支える子ども・学生等の若年層にもイノベーション創出及び知的財産制度の重要性を理解できるような内容です。
パネルの内容は特許庁ホームページにも掲載します。先立って公開した特許庁YouTube動画「ここがすごいぞ!日本の十大発明家」と併せて、ぜひご覧ください。
パネルの内容は特許庁ホームページにも掲載します。先立って公開した特許庁YouTube動画「ここがすごいぞ!日本の十大発明家」と併せて、ぜひご覧ください。
パネル展示の概要
特許庁は、日本におけるイノベーション創出事例や子どもによる発明について、4月18日の「発明の日」*1に先立つ4月13日よりパネル展示を行います。知財初心者や将来の産業を支える子ども・学生等の若年層にも、イノベーション創出及び知的財産制度の重要性を理解できるような内容になっています。ぜひお立ち寄りください。
期間
2022年4月13日(水曜日)から
場所
特許庁庁舎1階 展示スペース内(東京都千代田区霞が関3丁目4番3号)
※特許庁への入館は受付での手続が必要です。詳しくは特許庁ホームページを御覧ください。
特許庁へのアクセスと入館案内について
※新型コロナウイルス感染症対策のため、来庁の際には、マスクの着用等の感染予防に御協力ください。
特許庁へのアクセスと入館案内について
※新型コロナウイルス感染症対策のため、来庁の際には、マスクの着用等の感染予防に御協力ください。
*1「発明の日」とは
明治18年(1885年)4月18日に、初代特許庁長官を務めた高橋是清らが現在の特許法の前身である「専売特許条例」を公布し、日本の特許制度が始まりました。
これを記念し、昭和29年(1954年)1月28日に、通商産業省(現在の経済産業省)は、特許制度をはじめとする産業財産権制度の普及・啓発を図ることを目的として、毎年4月18日を「発明の日」とすることを決定しました。
明治18年(1885年)4月18日に、初代特許庁長官を務めた高橋是清らが現在の特許法の前身である「専売特許条例」を公布し、日本の特許制度が始まりました。
これを記念し、昭和29年(1954年)1月28日に、通商産業省(現在の経済産業省)は、特許制度をはじめとする産業財産権制度の普及・啓発を図ることを目的として、毎年4月18日を「発明の日」とすることを決定しました。
パネル展示の内容は、特許庁ホームページ「『イノベーションに寄与した日本の発明』、『子ども発明家に聞きました!』に関するパネル展示について」からもご覧いただけます。
パネル展示内容
「イノベーションに寄与した日本の発明」
日本で初めて開発され世界に拡がった発明等をご覧いただくことで、若年層を含めた幅広い層に、イノベーションを創出する発明を生み出すことの意欲につなげていただければ幸いです。
展示される発明は以下のものです。
「QRコード」 (株)デンソーウェーブ
「食器洗い乾燥機」 パナソニック(株)
「微細藻類の培養技術」 (株)ユーグレナ
「冷却ジェルシート」 小林製薬(株)
「子ども発明家に聞きました!」
コンテスト受賞者や商品化に成功した5名の子どもによる発明についてご覧いただくことで、将来の産業を支える子ども・学生等の若年層に、発明することの楽しさ・素晴らしさを感じていただくことを狙いとしています。
展示される発明は以下のものです。
感震シャッターとコンパクト転倒防止で安心だなー
地震で揺れるとシャッターが閉じ、中のものが散乱しないように工夫された食器棚。両側面の三角のストッパーにより、横揺れも軽減。
環境に優しい「繰り返し使えるストロー」
五角形のシートをクルクル巻くとストローになる。使った後は広げて洗えるので衛生的。
ピカッとソルトポット(塩と砂糖を区別できる)
「市販の塩には微弱な電気が流れるのに対し、砂糖には電気が流れない」という独自の発見に基づき、塩が入っているときはLEDライトが光り、砂糖が入っているときは光らない容器を開発。
片手でくるんと結べます(片手でゴミ袋の口を結べる装置)
ゴミ袋の持ち手を2つのフックにそれぞれ引っ掛け、ハンドルをぐるぐる回すと自動で結び目ができる装置。
洗濯バサミまとめる君
箱の中心に立てた竹ひごに、洗濯バサミの穴を通して落とすと、洗濯バサミの持ち手が手前に来るように揃う仕組み。
特許庁YouTube動画「ここがすごいぞ!日本の十大発明家」
4月11日(月曜日)より、特許庁ホームページ「4月18日は『発明の日』です」に、動画「ここがすごいぞ!日本の十大発明家」を掲載しています。
現職の特許審査官が、「日本の十大発明家」*2である豊田 佐吉(木製人力織機)、御木本 幸吉(養殖真珠)、鈴木 梅太郎(ビタミンB1)の3名について、発明に至るまでの苦難の道のりと、発明家の不屈の精神により生み出された発明が世の中をどのように豊かにしたかなどのエピソードを紹介します。
動画を通し、これらの歴史的な発明が我が国の技術開発の推進に寄与したことを学んでいただき、未来を拓く産業財産権制度について関心を深めていただければ幸いです。
*2「日本の十大発明家」とは
御木本 幸吉(養殖真珠)
高峰 譲吉(アドレナリン)
池田 菊苗(グルタミン酸ソーダ)
鈴木 梅太郎(ビタミンB1)
杉本 京太(邦文タイプライター)
本多 光太郎(KS鋼)
八木 秀次(八木アンテナ)
丹羽 保次郎(写真電送方式)
三島 徳七(MK磁石鋼)
昭和60年(1985年)4月18日に、専売特許条例の公布100周年を記念して特許庁が選定した、日本の歴史的な発明家10名です。
詳しくはこちらを御覧ください。
御木本 幸吉(養殖真珠)
高峰 譲吉(アドレナリン)
池田 菊苗(グルタミン酸ソーダ)
鈴木 梅太郎(ビタミンB1)
杉本 京太(邦文タイプライター)
本多 光太郎(KS鋼)
八木 秀次(八木アンテナ)
丹羽 保次郎(写真電送方式)
三島 徳七(MK磁石鋼)
担当
特許庁 総務部 総務課 広報室長 松浦
担当者: 中野、林、佐藤
電話:03-3581-1101(内線 2108)
03-3501-6792(直通)
03-3593-2397(FAX)
E-Mail:PA0270@jpo.go.jp
※新型コロナウイルス感染症対策により、職員不在の場合が多いため、上記メールをご活用ください。