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ソフトウェアやデータなどの電磁的記録に関するJISマーク表示制度の認証機関第1号を登録しました。
2022年5月12日
本日(令和4年5月12日)、関東経済産業局長は、ソフトウェアやデータなどの電磁的記録に関するJISマーク表示制度についての初めての認証機関として、一般財団法人日本品質保証機構(JQA)を登録しました。今後、ソフトウェア作成事業者がJQAによる認証を受け、JISマークを表示することを通じて、ソフトウェアやデータの信頼性の向上に寄与することが期待されます。
1.概要
JISマーク表示制度は、事業者が、国により登録された民間の第三者機関(登録認証機関)から認証を受け、自社の製品等が日本産業規格(JIS)に適合していることを示す表示としてJISマークを製品等に付すことができる制度です。
これまで、JISマーク表示制度の対象は、鉱工業品及びその加工技術だけでしたが、産業標準化法の改正(令和元年7月施行)により、ソフトウェアやデータなどの電磁的記録もその対象となりました。
今般、一般財団法人日本品質保証機構(JQA)から、関東経済産業局長に対して、電磁的記録に関するJIS X25051に関する認証を行う旨の申請がありました。関東経済産業局による審査の結果、本日(令和4年5月12日)、電磁的記録に関する認証機関第1号として登録されました。2.登録された認証機関
(1)認証機関名
一般財団法人日本品質保証機構(JQA)(法人番号9010005016585)(2)認証を行う事務所
事務所名:一般財団法人日本品質保証機構 JIS認証事業部所在地:東京都千代田区神田須田町1丁目25番地
(3)認証の対象とするJIS
JIS X25051システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)-既製ソフトウェア製品(RUSP)に対する品質要求事項及び試験に対する指示(量産化される既製ソフトウェア製品(RUSP Ready to Use Software Product)に関する品質要求事項について規定したもの)
※JISについては こちらの検索ページ

3.期待される効果
今後、JQAは、RUSPのJISマーク認証に関する業務を開始することになります。RUSPの作成事業者は、JQAから認証を受けることによって、JISに規定されている品質に適合していることを、RUSPに関する書面等にJISマークとして表示することができるようになり、RUSPの信頼性の向上に資することが期待されます。

図 電磁的記録に関するJISマーク表示制度
担当
- 産業技術環境局認証企画室長 齋藤
担当者: 関野、髙澤電話:03-3501-1511(内線 3441~6)
03-3501-9473(直通)
03-3501-7851(FAX) - 関東経済産業局 産業技術革新課長 幸物
担当者: 岡安、高村
電話:048-600-0289(直通)
E-MAIL:kanto-jis@meti.go.jp