新たに4社の出向起業スタートアップへの支援を決定しました

経済産業省は、新規事業の担い手の数を増やす観点から、補助事業^※1により、大企業等の人材が、外部資金の調達や個人資産の活用等により起業し、所属企業を退職せずに起業したスタートアップに出向して同社の経営を行う「出向起業」を支援しています。
このたび、令和4年5月11日から6月17日まで公募を行い、外部審査委員会での審査を経て、7事業（うち新規4事業）を採択しました。

 

採択事業者名※3	事業内容	出向元企業名
株式会社Prediction	オフィス内サイネージを活用した、B2Bマーケティングプラットフォーム事業	コニカミノルタ 株式会社
株式会社ブライトヴォックス	立体映像システムに係るメタバース技術活用を通じたリアルな場の活性化事業	株式会社リコー
verbal and dialogue株式会社	プラント業界向けデジタル工事写真帳データSaaSサービス	虹技株式会社
株式会社ストリーモ	ユーザーの「安心感」を第一とした新たな移動体験を提供する電動マイクロモビリティー事業	本田技研工業株式会社

採択事業者名※5	事業内容	出向元企業名
株式会社EMOSHARE	公式ファンクラブ機能等のファンコミュニティに係るプラットフォーム事業	南海電気鉄道株式会社
株式会社LAWN	テニスプレイヤープラットフォーム事業	南海電気鉄道株式会社
eyeForklift株式会社	製紙産業の倉庫等におけるフォークリフト作業のIoT化	富士通株式会社

詳細は、本事業の執行団体のWebページ「出向起業補助金」サイトを御参照ください。
こちらのQRコードからも御覧いただけます。

本日付けで、出向起業補助金の二次公募を開始しました。〆切は令和4年9月30日（金曜日）です。詳細は、上記サイトを御参照ください。

大企業等の人材が所属企業を退職せず、外部資金の調達や個人資産の活用等により自らスタートアップを起業し、出向等を通じて当該スタートアップの経営を行う「出向起業」に係る費用の一部を補助する事業です。新たに創設するスタートアップが、出向元企業等の子会社等に該当しないこと（スタートアップの株式のうち、当該出向者の出向元企業等の保有率が20％未満であること）が条件の一つです。詳細は、上記サイトを御参照ください。