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「東京GXウィーク」を開催します
2022年8月1日
本年秋、経済産業省は以下の会議を、「東京GXウィーク」として一体的に開催します。
(1)第2回アジアグリーン成長パートナーシップ閣僚会合(9月26日)
(2)第4回カーボンリサイクル産学官国際会議(9月26日)
(3)第5回水素閣僚会議(9月26日)
(4)第2回燃料アンモニア国際会議(9月28日)
(5)第11回LNG産消会議(9月29日)
(6)第2回アジアCCUSネットワークフォーラム(9月30日)
(7)第4回TCFDサミット(10月5日)
(8)第9回ICEF(10月5日・6日)
(9)第4回RD20(リーダーズ・セッション)(10月6日)
(10)第1回国際GX会合(GGX)(10月7日)
気候変動への対応は、全世界が共に取り組むべき喫緊の課題です。とりわけ、パリ協定の目標達成に向けて、できる限り早期に世界全体でカーボンニュートラルを実現することが重要です。
他方、各国がおかれた経済的・地理的事情は様々であり、実効的な排出削減に向けた取組を進めていくためには、画一的なアプローチではなく、多様な実態を踏まえて、幅広い技術やエネルギー源を活用した「トランジション」を加速化していくことが不可欠です。加えて、これまでの技術の延長線上にはない革新的なイノベーションの創出と社会実装を進めながら、途上国に対しては脱炭素化に向けたエンゲージメントを行っていくことが重要です。
各国閣僚や各分野をリードする世界の有識者、指導者を招き、産業革命以来の化石燃料依存の経済・社会、産業構造から、クリーンエネルギー中心の経済・社会、産業構造へ転換しつつ、排出削減を経済の成長・発展につなげるGX(グリーントランスフォーメーション)の実現に向け、「東京GXウィーク」を開催いたします。
(1)第2回アジアグリーン成長パートナーシップ閣僚会合
日時
9月26日(月曜日)
場所
ホテルニューオータニ(ハイブリッド)
概要
アジア等新興国において経済成長とカーボンニュートラルを同時実現するためには、各国の事情を考慮し、あらゆるエネルギー源・技術を活用した、多様かつ現実的なエネルギートランジションが必要です。こうした考え方について、4月に開催のAGGPM官民フォーラムでの議論も踏まえて参加国間でさらに議論を深め、G20やCOP27といった会合を見据えながら国際社会にも発信していく予定です。
(2)第4回カーボンリサイクル産学官国際会議
日時
9月26日(月曜日)
場所
オンライン(配信予定) ほか
共催
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
概要
本会議では、世界のカーボンニュートラル実現のキーテクノロジーであるカーボンリサイクルについて、我が国の取組の進捗等を発信するとともに、広島県・大崎上島のカーボンリサイクル実証研究拠点の稼働というタイミングに合わせて、世界の産・学・官の叡智を結集し、社会実装に向けた課題等についてのインテンシブな議論を行います。これにより、国際連携の更なる強化を目指します。
(3)第5回水素閣僚会議
日時
9月26日(月曜日)
場所
ホテルニューオータニ(ハイブリッド)
共催
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
概要
水素閣僚会議は、水素の利活用をグローバルな規模で推進し、関係各国が歩調を合わせ一層の連携を図る場として、2018年に世界で初めて日本で開催され、本年は5回目の開催となります。本年度は、エネルギー情勢の変化を踏まえ、エネルギー安全保障への対応や水素の取組への国・地域レベルでの関与促進、水素利活用促進のための支援の在り方等について、議論を深める予定です。
(4)第2回燃料アンモニア国際会議
日時
9月28日(水曜日)
場所
オンライン(配信予定)
共催
一般社団法人クリーン燃料アンモニア協会(CFAA)
概要
地球温暖化対策に有効な燃料アンモニアの安定的、低廉で柔軟性のあるサプライチェーン・市場を構築していくために、国家の垣根を越えた関係者の国際連携基盤を構築すべく、燃料アンモニア関係国・企業・関係機関による国際会議を開催いたします。同会議の中では、燃料アンモニアの国際的な認知向上とともに、需給拡大に向けた取組の方向性について、サウジアラビア等の潜在的な供給国も巻き込みながら議論を深化させていきます。
(5)第11回LNG産消会議
日時
9月29日(木曜日)
場所
オンライン(配信予定)
共催
一般財団法人アジア太平洋エネルギー研究センター(APERC)
概要
LNG産消会議は、世界のLNG市場の発展に向けて、生産国・消費国が一堂に会して議論する世界最大規模のLNG関連の国際会議であり、今年で11回目の開催となります。本年は、国際エネルギー情勢が大きく変動する中で、気候変動対応のみならず、エネルギーの安定供給の観点からますます注目が集まるLNGについて、今後の市場見込みや官民に求められる対応等に関し、議論を深める予定です。
(6)第2回アジアCCUSネットワークフォーラム
日時
9月30日(金曜日)
場所
東京プリンスホテル(ハイブリッド)
共催
東アジア・アセアン経済研究センター
概要
アジアCCUSネットワークは、アジア全域でのCCUS(二酸化炭素回収・有効利用・貯留)活用に向けた知見の共有や事業環境整備を目指す国際的な産学官プラットフォームとして、昨年6月に立ち上げられました。第二回目となる本フォーラムでは、この一年間の歩みを振り返るとともに、参加国間でのパネルディスカッション等を通じて、アジア全域でのCCUSネットワークの実現に向けた共通ルール作りやプロジェクト形成に向けた議論を深める予定です。
(7)第4回TCFDサミット
日時
10月5日(水曜日)
場所
六本木ミッドタウンホール(ハイブリッド)
共催
TCFDコンソーシアム、The World Business Council for Sustainable Development(WBCSD)
概要
気候変動対策を強力に推進するため、金融の重要性が一層増す中、気候変動関連の情報開示の枠組みとしてG20の要請で設立されたTCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)が目的とする気候関連財務情報の開示を企業等に義務化する動きが国際的に進んでいます。
今回のTCFDサミットでは、産業界・金融界のリーダーとともに、国際的な共通ルールを踏まえた開示の質の向上、炭素中立実現に向けた重要な手段であるトランジションやイノベーションの取組が投資家に適格に評価され、資金供給が促されるよう開示の在り方を議論し、ファイナンスが企業のカーボンニュートラル実現を後押しするための流れを加速させていきます。
(8)第9回ICEF
日時
10月5日(水曜日)・6日(木曜日)
場所
椿山荘(ハイブリッド)
共催
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
概要
イノベーション創出を加速するアクションに焦点を当て、「多様化はイノベーションの源泉」との認識を共有したうえで、様々な国・地域、技術の専門家等のステークホルダーによる議論の深化を図ります。我が国としても、エネルギーの需要・供給両面のみならず、二酸化炭素除去技術、重要鉱物なども取り上げ、我が国発のイノベーション・アクションの成果を発信していきます。
(9)第4回RD20(リーダーズ・セッション)
日時
10月6日(木曜日)
場所
東京プリンスホテル(ハイブリッド)
概要
カーボンニュートラルの実現に向けたイノベーション創出に繋げるため、クリーンエネルギー技術分野におけるG20の研究機関のリーダーを集め、各国研究機関のアライアンス強化、国際的な共同研究開発の展開等について議論します。リーダーズ・セッションでは、低炭素社会に向けた地球規模の連携について研究機関のリーダーによるハイレベルな議論を行うとともに、活動のさらなる具体化に向けて通年の活動を行うInitiativeとしての体制構築も目指します。
(10)第1回国際GX会合(GGX)
日時
10月7日(金曜日)
場所
イイノホール(ハイブリッド)
概要
世界全体でのグリーントランスフォーメーション(GX)実現に向けて、グリーン市場の設計、グリーン製品の評価尺度や基準、貿易ルールといった重要な課題について、各国によるイニシアチブとも連携しながら、議論を深めていきます。本会合は、今回、新しく開催するものです。
担当
「東京GXウィーク」について
資源エネルギー庁長官官房国際課長 長谷川
担当者:大倉、猪里、町田電話:03-3501-1511(内4491~4494)
03-3501-0598(直通)
03-3595-3056(FAX)産業技術環境局環境政策課長 大貫
担当者:滝澤、太田、村上電話:03-3501-1511(内線3521~3523)
03-3501-1679(直通)
03-3501-7697(FAX)(1)第2回アジアグリーン成長パートナーシップ閣僚会合について
資源エネルギー庁長官官房国際課長 長谷川
国際資源エネルギー戦略調整官 早田
担当者:温井、猪里、野尻、菅原電話:03-3501-1511(内線4491~4494)
03-3501-0598(直通)
03-3595-3056(FAX)
(2)第4回カーボンリサイクル産学官国際会議について
資源エネルギー庁長官官房カーボンリサイクル室長 羽田
担当者:武、銀澤、金田電話:03-3501-1511(内線4681)
03-3501-1727(直通)
03-3580-8564(FAX)
(3)第5回水素閣僚会議について
資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギーシステム課長 日野
担当者:村尾、吉田、岡野、三木、舘田電話:03-3501-1511(内線4451~4453)
03-3501-7807(直通)
03-3580-5308(FAX)
(4)第2回燃料アンモニア国際会議について
資源エネルギー庁資源燃料部政策課企画官 渡邉
担当者:吉田、遠藤電話:03-3501-1511(内線4631~4636)
03-3501-2773(直通)
03-3580-1598(FAX)(5)第11回LNG産消会議について
資源エネルギー庁資源燃料部石油・天然ガス課長 早田
担当者:平井、桑野、遠藤電話:03-3501-1511(内線4641~4647)
03-3501-1817(直通)
03-3580-8563(FAX)
(6)第2回アジアCCUSネットワークフォーラムについて
資源エネルギー庁資源燃料部石油・天然ガス課企画官 佐伯
担当者:鈴木、岡本電話:03-3501-1511(内線4641~4647)
03-3501-1817(直通)
03-3580-8563(FAX)(7)第4回TCFDサミットについて
産業技術環境局環境経済室長 梶川
担当者:井上、橋本、奥崎電話:03-3501-1511(内線3453)
03-3501-1770(直通)
03-3501-7697(FAX)
(8)第9回ICEFについて
産業技術環境局国際室長 小山
担当者:是枝、清水電話:03-3501-1511(内線3357)
03-3501-6011(直通)
03-3580-8025(FAX)(9)第4回RD20について
産業技術環境局国際室長 小山
担当者:是枝、宮寺電話:03-3501-1511(内線3357
03-3501-6011(直通)
03-3580-8025(FAX)
(10)第1回国際GX会合(GGX)について
産業技術環境局地球環境対策室長 髙濵
担当者:大岡、大浦電話:03-3501-1511(内線3524)
03-3501-7830(直通)
03-3580-7697(FAX)