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令和5年度「マナビDX Quest」の受講生の募集を開始します!

2023年6月5日

経済産業省は、地域企業・産業のDXの実現に向け、デジタル人材の育成を推進するため、令和5年8月から翌年2月にかけて、1,800人程度の学生・社会人を対象にデジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」を実施します(受講料無料)。本事業の実施に伴い、6月5日(月曜日)10時より受講生の募集を開始します。

1.概要

経済産業省では、地域企業・産業のDXの実現に向け、ビジネスの現場における課題解決の実践を通じた能力を磨くため、令和5年8月から翌年2月にかけて、デジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」を実施します(募集人数:1,800名程度)。マナビDX Questは、①企業データに基づく実践的なケーススタディ教育プログラム(以下、ケーススタディ教育プログラム)および、②地域の中小企業との協働による、デジタル技術を活用した課題解決型プログラム(以下、地域企業協働プログラム)からなります。本プログラムは2つのタームで運営されます。まず、全ての受講者は第1タームで①ケーススタディ教育プログラムを受講します。続いて、第2タームでは、受講者の希望を踏まえて①②いずれかのコースを受講することができます。令和4年度はケーススタディ教育プログラムで2,134名、地域企業協働プログラムでは425名が参加しました。

マナビDX Questを通して、企業におけるDX推進のプロセスを学ぶとともに、志を同じくする幅広いデジタル人材とのつながりを構築することができます。

2.プログラム共通事項

スケジュール

3.プログラム内容

各プログラムの特徴は以下のとおりです。
① ケーススタディ教育プログラム(受講期間:第1ターム(全ての受講者が参加)8月から11月上旬のうち約10週間、第2ターム(希望者のみ参加)12月中旬から2月下旬のうち約8週間)
  • 講師による座学ではなく、受講生が情報交換して学び合い・教え合いながら、与えられた課題を解決していく、PBL (Project-based Learning:プロジェクト型学習)を中心に据えたプログラムです。AIによる需要予測やデータ分析による収益改善等の実際の企業課題をテーマにした複数のケーススタディ教材から選択し、ビジネス課題からデジタル課題まで、DXを推進し組織を変革する一連のプロセスを一気通貫で学習することができます。
  • 全てのプログラムがオンラインで提供されます。また、個人で取り組んでいただきますので、ご自身の都合の良い時間で受講いただけます。
② 地域企業協働プログラム(受講期間:第2ターム12月中旬から2月中旬、希望者のみ参加)
  • 約2ヶ月間かけて、地域の中小企業の課題にチームで取り組むプログラムです。中小企業の経営者・担当者との協働を通じて、ケーススタディ教育プログラムで学んだスキルを用いて、実際に現場でDXを推進する際の難しさやポイントを学ぶことができます。
  • 5人程度でチームを組んで、中小企業とオンラインで議論を行います。チームと中小企業で決めた時間でプログラムに取り組みます。

4.応募要件

関連リンク

担当

商務情報政策局 情報技術利用促進課長 内田
担当者: 金杉、丸
電話:03-3501-1511(内線 3971)
メール:bzl-digital★meti.go.jp
※ [★]を[@]に置き換えてください。