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第6回日印産業競争力パートナーシップ次官級会合を開催しました

2024年7月1日

6月28日(金曜日)、経済産業省は、インド商工省を含むインド政府との間で、第6回日印産業競争力パートナーシップ次官級会合を、デリーにおいて4年ぶりに開催しました。

会合の概要

6月28日(金曜日)、第6回日印産業競争力パートナーシップ(IJICP:India-Japan Industrial Competitiveness Partnership)次官級会合を、デリーにおいて4年ぶりに開催しました。

この会合には、我が国からオンラインも含めて経済産業省・総務省・外務省・農林水産省・国土交通省、JETRO・NEDO・JBIC・JICA等の政府機関が参加しました。インドからは商工省、鉄鋼省、電子情報技術省、食品加工省、重工業省、通信省、繊維省、中小零細企業省の総勢約50名が参加しました。

共同議長を務める保坂伸経済産業審議官及びインド商工省産業国内取引促進局R.K.シン次官は、新たに農業ワーキンググループが立ち上げられたことを歓迎するとともに、日印間の産業協力強化に向けて、産業分野別に設置されている日本工業団地や中小企業等に係るワーキンググループの進捗を確認しました。

また、一昨年首脳会談において合意された、今後5年で5兆円の官民投融資目標の実現に向けて、日本からインドへの投資を促進するために人材育成を含めた産業協力及びインドにおけるビジネス環境改善を一層推進することで一致しました。

加えて、昨年7月に経済産業省が発表した「日印産業共創イニシアティブ」に基づき、インドと未来の産業を切り開くための半導体・デジタル・クリーンエネルギー等の最先端分野での協力や、これらの分野での人材交流・育成、インドの産業競争力強化に伴い日系企業がインドで作ったモノやサービスを第三国に展開するための協力について意見交換しました。

(参考)日印産業競争力パートナーシップについて
2019年12月に梶山元経済産業大臣とゴヤル商工大臣が立ち上げに合意した次官級の枠組みであり、個別産業分野ごとにワーキンググループを設置し、インドの産業競争力強化につながる各種協議・取組を実施しています。
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担当

通商政策局 南西アジア室長 島野
担当者:花輪、木戸 
電話:03-3501-1511(内線 2987)
メール:exl-bzl-SouthAsia_METI-koho★meti.go.jp
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