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日本政府館アテンダントの専用ユニフォームを決定しました

「日本の美意識を纏う」をコンセプトに、環境に配慮した素材を利用

2024年10月17日

2025年大阪・関西万博に経済産業省が出展する日本政府館(略称「日本館」)において、国内外から日本館に訪れる多くの方々をおもてなしするアテンダントが着用する専用ユニフォームを決定しました。
※なお、アテンダントは、多数の応募者の中から、若者から高齢者まで多彩な年齢層の方々から内定者を決定しました。

写真1

「日本の美意識を纏う」をコンセプトにデザイン

日本館アテンダントのユニフォームは、着心地、暑さ対策、機能性に加え、環境に配慮した素材の使用や会期終了後のリサイクルなど、総合的な視点で製作しています。デザインは、「日本の美意識を纏う」というコンセプトに基づき、ファッションブランドの運営を軸に活動を広げているクリエイティブディレクターの中田優也氏が手がけ、日本の伝統衣装である着物の構造をもとに、余白を大切にする日本的な感覚を体現しております。
日本館アテンダント自身が自由にスタイリングできる柔軟さが特徴の1つであり、年齢や性別を問わず、多様なスタイルで着用できるように設計されております。また、ボタンやジッパーなどを使わず、モノマテリアル(単一素材)を採用し、次の製品に生まれ変わりやすい工夫が施されています。

環境に配慮したサステナブルな素材も使用

日本館アテンダントユニフォームには、環境に配慮したサステナブルな素材も活用しております。例えば、植物由来のポリエステル繊維や、使用済みのペットボトルを原料としたリサイクル繊維などを使用しております。万博終了後には、ユニフォームは再商品化される予定です。

写真2

日本館アテンダントユニフォームは、東レ株式会社、帝人フロンティア株式会社、株式会社マキシンの協賛によって展開しています。

協賛企業

東レ株式会社(ジャケット・ベスト・カットソー・パンツ・スカーフ・風呂敷の協賛)
帝人フロンティア株式会社(バッグの協賛)
株式会社マキシン(キャップ・ハットの協賛)
※ 日本館アテンダントユニフォームデザインを担当  
クリエイティブディレクター 中田優也氏 プロフィール
1988年岐阜県出身、2009年渡仏。オンワード樫山にてBEIGE, デザイナーとして勤務後、独立。2017年、自身のブランド POSTELEGANT(ポステレガント)を開始。日本の着物のサイズフリーな要素と、パリで得た立体感覚を武器に、着心地と美しさを併せ持つハイクオリティなコレクションを発表。ジェンダーレスでハイエンドなモダンウエアがプロからの評価を集め、デビューして2年目にしてTOKYO FASHION AWARD 2019を受賞。東京コレクションにてランウェイショーを発表。その後、イタリア フィレンツェやフランス・パリでも発表をしている。

(参考)日本館アテンダントの内定者の概要

日本館来館者の案内を担当するアテンダントの募集を2024年4月24日(水曜日)から7月31日(水曜日)の期間に行いました。2,695名の応募総数の中から、約270名を内定いたしました。全国各地の18歳から70歳まで幅広い年齢層にわたる方々が選ばれました。
今後、オンラインや実地研修を通じて、日本館を訪れる国内外の来場者を適切に案内・誘導できるよう、万全の準備を進めていきます。

関連リンク

日本政府館の「ファームエリア」を紹介します【展示公開 第1弾】(9/20)
日本館についての詳細は、大阪・関西万博 日本館公式サイト「月刊日本館」にて掲載外部リンク
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