経済産業省
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スポットLNG価格調査

調査の概要


 我が国は世界最大のLNGの輸入国であり、特に、東日本大震災以降に、LNGの需要が急増している。こうした中、LNG先物市場協議会報告書(平成25年4月5日)におけるLNGのスポット取引の価格等を集計・公表すべきとの提言を受けて、LNGのスポット取引の動態を明らかにし、LNG先物市場の検討など、行政施策の基礎材料とするとともに、LNGの輸入や消費などをする事業者の事業に資することを目的とする。

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【調査開始年・沿革】平成26年(2014年)開始

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 統計法

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【地域】全国
【単位】企業
【属性】スポット取引により調達したLNGを最終消費する企業
【調査対象数】約15社
【回答率】100% (平成30年度調査) (※回収率=回収数/調査対象数)

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 全数調査

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 調査対象月に契約したLNGのスポット取引について、以下の事項を調査する。
(1)入着予定月
(2)契約価格(USD/MMBtu)
(3)備考(受渡条件をDES相当の概算値に換算した場合には当該換算方法を記載)

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 平成26年 調査票(PDF/185KB)

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【調査周期】毎月
【調査期日】毎月下旬
【実施期日】翌月1日から第4営業日

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【調査経路】経済産業省 → 調査客体
【配布方法】オンライン
【収集方法】オンライン

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【民間委託の有無】無

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【調査結果利用上の注意】

・「スポットLNG」とは、1カーゴのみの売買契約によって購入されるLNGであり、ターム契約(いわゆる長期契約、中短期契約)によるLNGは含まない。また、スポット取引によるLNGであっても、「ヘンリーハブリンク」など、特定の価格にリンクし、価格が事後的に決まる取引は含まず、契約時点で値決めを行ういわゆる「固定価格」による取引をいう。

受渡条件がFOB(free on board:LNGを積み地で渡すもの)やCIF(cost, insurance and freight:LNGを積み地で渡し、売主が輸送手段と保険を手配するもの)である場合には、DES(Delivered ex-ship:LNGを揚げ地で渡すもの)に相当する概算値に換算。

・公表価格は、我が国において当該月に契約(又は入着)した全てのスポットLNGの単純平均(小数点第二位を四捨五入したもの。)。

・本調査では、出来る限り正確な統計価格を提供するため、訂正作業を行う。「速報」は、訂正作業の第一段階の締切で作成したものである。「確報」は、翌月分の速報発表までに訂正箇所が発見された場合、「速報」を訂正したものであり、発表は翌月分の速報と同時期である。確報発表後、さらに訂正箇所が発見された場合、翌年に一括して訂正を行い、「確定」とする。発表は翌年3月頃。なお、「確定」発表後、訂正箇所が新たに発見されても、統計価格は変更しない。

・調査対象は、スポット取引により調達したLNGを最終消費する企業であり、重複計上を避けるため、取引を仲介する商社などの企業は非対象としている。

・「入着ベース」の価格は、契約時点で報告を受けたスポットLNGについて、「入着予定月」を併せて記入いただくことになっているため、当該「入着予定月」でソートを行い、単純平均した価格。一部の取引については、実際の入着月が入着予定月からずれている可能性がある点に留意。また、本調査は平成26年3月から開始(公表は平成26年4月から開始。)しているため、平成26年3月以前に契約したスポットLNG取引は、入着ベースの価格の計算対象に含まれていない。

・2社以上の企業により、2つ以上の取引が行われている場合のみ公表することとし、報告者がゼロ又は1社であった場合には、非公表とする。

 

 

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最終更新日:2019.7.1
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